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高岡市議会今日の話題

• これからの高岡市にとって、重要な三つの課題
  • 課題 １　新幹線新高岡駅周辺の都市計画と現高岡駅周辺の都市整備・ＪＲ線南北の一体化
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    • 　新幹線新高岡駅と城端線新駅の一体的整備による乗り換えの利便性を確保する
    • 　高岡駅及びその周辺地区都市整備推進計画策定と事業の推進　
    • 　竣工した高岡駅前西第一街区市街地再開発ビル「ウイング・ウイングたかおか」 を核とし、中央図書館、市立生涯学習センタ−、県立生涯学習高校等の賑わいに回遊性をもたせ、高岡駅の直近地区にふさわしい都市機能の集積を図る
    • 　駅前商店街の賑わい・歩行者の回遊性をねらいに、大和高岡店前に万葉線停車場を新設する。
    • 　ＪＲ北陸本線を挟む南北市街地の都市機能の一体的連携を促進するため、ＪＲ高岡駅の橋上駅舎・南北自由通路整備事業を推進し、均衡ある発展を図る。
    • 　ＪＲ北陸本線高岡駅西側直近に南北軸幹線自動車道路を新設する。

    	高岡駅前西第一街区市街地再開発ビル ウイング・ウイングたかおか パース画　ＪＲ高岡駅方向からの鳥観
    ▼ 南北軸幹線自動車道路（案）　　　会派を通じて提案している路線地図　■は提案道路
    今後益々ＪＲ高岡駅南部の開発が進むことは、誰しもが容易に推測のできることです。ＪＲ北陸本線で市域が南北に分断されていますが、その均衡ある発展と市民生活の利便を考えるとき、南北軸幹線道路の新設は、すぐにも事業化してほしい重要課題であると言えます。大工町や大工中町を貫通させる道路の計画がありますが、地図に示した案は沿線住民の影響が少なく、最も利便にかなった案として、平成１２年に私は会派を通じて当局に提案しましたが、いまだ検討中とのことです。これからも一年でも早く事業化されるように働きかけていきます。

    ▼公共交通システムの拡充とコミュニティーバス第２次ルート試験運行

    3月16日（水曜日）〜29日（火曜日）の14日間 午前8時15分から午後5時45分まで30分間隔で運行。（高岡駅前発・1日20便）

    平成１７年１０月の運行を目標に需要調査をしています。

    高岡駅−川原−内免−五福−大坪町−市民病院−市役所−大坪町−内免−高岡駅

    ▼二上桂介が提案していた新コミュニティーバス路線図

    現在運行されているコミュニティーバスは市民（特に高齢者）に好評であり、今後早期に新路線を模索し市民のニーズに呼応することが待望されます。 　コミュニティーバスの第２路線を計画する上で考慮すべきは、住民の高齢化率が高いエリアにを優先する、市役所や市民病院等市民生活に直結したルートを計画する等です。 　ついては、駅前→中心商店街→旧市街地北部（川原・内免・平米・成美）→市民病院→市役所を結び、これを往復するコースをマイクロバスのサイズで低床車輌の導入を図ってはどうか提案します。

    これまでマイクロバスサイズのノンステップバス（低床車輌）はドイツ製の高額車輌（金沢市内で運行されています）しかありませんでしたが、国内産の車輌が開発されています。 　滋賀県八日市市では日野自動車製のノンステップミニバス「ポンチョ」が「ちょこっとバス」の愛称で運行しています。 　１１月２４日試乗しましたが、旧市街地もすいすいと走り、乗りやすく市民の評判もとても良かったですよ。 　日野自動車は、東京ビッグサイトにて２００３年５月２１〜２３日に開催された「駅・まちづくりフェア２００３」に、ノンステップミニバス「ポンチョ」を参考出展しました。 　同車は、全長５.８ｍ、全幅２ｍ、乗車定員２０名のコンパクトサイズのノンステップバス。従来の路線バスでは入りこめない市街地や住宅地などを中心に、現在、全国で３０台が運行されています。今回参考出展された車輌は、最後部にバックドアがついたモデルで、スロープ板を設置することで、車いすによる乗降も可能です。

    　
  • 課題 ２　福岡町との合併調印・県知事へ合併申請と、さらなる課題
    • 平成１７年１１月 １日　新・高岡市発足　　議会議員は設置選挙に（高岡 ２７人・福岡 ４人）
    　
    • 平成17年２月２５日　ウイング・ウイング高岡４階ホールで合併協定調印式が開催
      富山県知事をはじめ、地元選出国会議員・県議会議員や合併協議会委員、両市町の議会議員など約120人が出席する中で、両市町長が合併協定書に調印しました。
    • 平成17年３月２３日　高岡市議会及び福岡町議会の合併議決を受けて、町長市長が県知事に合併申請しました。
    • 高岡市と福岡町の合併は１市１町の対等新設合併で、次の３点が重要な課題と考えます。
      • 両市・町の歴史や文化を尊重しあい、万葉集ゆかりの故地や加賀前田藩政以来の風土といった共通 の文化土壌など、さまざまな歴史的・文化的資産を生かしたまちづくりを進める。
      • 北陸自動車道、東海北陸・能越自動車道、北陸新幹線など高速交通網の結節点であり、特定重要港湾伏木富山港を有し、日本海沿岸の中央部で三大都市圏の扇のかなめの位置にあります。この優れた地理的条件を観光や産業に生かせるまちづくりを進める。
      • 富山県西部地域の将来の発展のためにという視点に立ち、高岡広域圏における広域観光の推進、ごみ処理の協働などの諸事業や新湊市との万葉線運行、砺波市・南砺市・氷見市との城端線・氷見線の活性化などを積極的に推進心し、中核市の実現を目指した広域合併の第一歩とする
      　
    • 　平成１４年３月３日川原校下連合婦人会役員研修会 （Microsoft PowerPoint のデーターです。−ご自由にご活用下さい−）市町村合併について講演し今後の婦人活動における役員研修の話題として情報を提供しました。
  • 課題 ３　総合斎場と近代的ごみ焼却工場の早期整備
    • 高岡市・福岡町総合斎場の建設予定地 戸出西部金屋地内での交渉は、本当に順調に進んでいるのでしょうか。現在の高岡火葬場を例としますと、老朽化した施設の維持管理に莫大な費用をかけているだけではなく、近隣住民に重大な不安を持たせています。一日も早く「超近代的施設」に整備することが望まれています。
    • 総合斎場建設予定地では住民意識調査を目的に住民投票が実施され、過半数を占める住民が計画に反対であることが明らかになりました。
      • 西部金屋の住民の皆さんや周辺の方々にねばり強く計画に理解を求め続けるべきであると思いますが、反対者が一部の住民と思って交渉を続けてきた年月を考えるとき、過半数の反対者の意志がはっきりした今、この後どのくらいの年月が必要なのか市民の心配は募る一方です。
      • 総合斎場計画は、最近だけでも岩坪地内の計画が頓挫し、今また西部金屋地内の計画を見直しして新天地を見つけ計画見直しをすることは、大変多くの問題があり不可能と思われます。
      • 現火葬場周辺住民の我慢は、新計画に示された超近代的な最新設備や手厚い地域振興策を比較して現施設の哀れな現況を見たとき、限界にあり不満が斗出する寸前に思います。
      • 老朽化の限界を超した施設の維持管理に莫大な費用をかけることが、近隣住民の不満や不安を解消することにはならないとも思われます。
    • 高岡広域圏（高岡市・氷見市・小矢部市・福岡町）が計画しているごみ焼却工場の建設には、次世代型ごみ焼却施設「ガス化溶融炉」の選択が必要です。市民の関心事である環境問題を考えたとき、煤煙中のダイオキシン問題等だけではなく、焼却残灰の埋め立て処分をするためには、高温で溶融しガラス状にして処理する（路盤材などに再活用もできる）ことに注目が集まっています。
      • 火葬場もごみ焼却工場も下水終末処理場も中心市街地西部地域にあることをご存じですか。

• 高岡市議会は、開かれた議会です。
  • 高岡市議会は、本会議も委員会も全て傍聴できます。
    • まだまだ非公開で会議を進めている議会が多いのです。
    • 高岡市議会の傍聴者は、他市議会に比して決して少なくありません。むしろ多い方です。市民の皆さんに関心を持っていただいています。議会が活発であれば、必ず傍聴者も多くなります。
    • 日曜や夜間に議会を開催すれば良いという意見がありますが、議員は別にしても市の役職員が残業や日曜出勤をして、議会を開催するためには、多額の経費と労力が必要です。
    • 日曜夜間議会の先行都市は、比較的小さな市や町に多く、やっては見たけれども回を重ねる毎に傍聴者が少なくなり、物珍しさに終わっているところが多いのです。
    • 今後の課題として、ケーブルテレビやコミュニティーＦＭ放送での議会中継やインターネットの活用等、マルチメディア社会に即応をした情報発信を検討すべきです。
  • 高岡市議会は、高岡市と共に公文書等、情報公開しています。
    • 誰でも、議会の公文書の閲覧を申し込むことができます。
    • 議会議事録は、パソコンによる検索システムが稼働しています。
  • 「市議会だより」は、定例議会ごとに発行されています。
    • 年４回の定例議会の広報は、市内全家庭に届けられています。
    • 市議会だよりには、次期定例議会の予定が掲載されています。
    • 今後の課題として、どの議員の発言であるのかが判るような工夫が必要です。
    • 予算があればカラー印刷（現在は２色印刷）をする等、誰にも親しみを持って読んでもらえる工夫も必要です。
  • 議員一人ひとりも、市民皆さんに議会活動を積極的に報告すべきです。
    • ウェブページによる広報も、一つの方法として大変有効であると思います。今後も、より多くのことをお知らせできるよう努力します。

    　

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