昔のお宝 自作ステレオ

長岡教信者のひとりごと 1998年1月10日

rp01  上坂さんという長岡鉄男(オーディオ評論家)教信者の方に、私メもこんな信者だったんですと メールするのに、物置で埃をかぶってるステレオをデジカメでパチリ。

 そのうち、せっかくだからページ上にアップしてしまえと例によって思い付きの やっつけ仕事です(笑)。

 長岡先生からはオーディオの本を通していろんな事を学んだよう な・・・。先生のお言葉「音楽とは音を楽しむことであり、再生装置は楽しい音を作る ための機械であり、オモチャである。」を私メなりに実践、十数種類の先生 設計のスピーカーシステムを製作。野外ロックコンサートの音を自室で・・・と いうことで圧倒的迫力と切れ味のバックロード・ホーンの音にはまったわけです。

 ナショナルよりソニー、トヨタよりホンダ、正統派よさらば、コスト・パフォーマ ンスを追求した私メのオーディオライフの原点(なんのこっちゃ^^;)ということで、 恥ずかしながら「昔のお宝」をアップする私メです。


sp01

 エンクロージャ1・・自作バックロード・ホーン
                  (長岡氏設計)

  SPユニット・・・・FE203(FOSTEX)
  トゥイータ・・・・JA-0506(YAMAHA) 

          
 アンプ・・・・・・SA-9800(PIONEER)



rp02
             
 プレーヤー・・・・自作鉛板補強積層合板
                  (長岡氏設計)

  フォノモーター・・SP12(TECHNICS)
 トーンアーム・・・G-940(グレース) 
  カートリッジ・・・205C-U(TECHNICS)

  鉛板、苦労して手に入れました。
  我ながら最高傑作でした(^_^;)


 
sp02
             
 エンクロージャ2・・自作マトリックス MX-1
                  (長岡氏設計)

  SPユニット・・・・FE103(FOSTEX)



[私メ] 98年1月5日付メール
 あと、libraryページに長岡先生の本がずらり、私メが最初に 買った先生の本は「マイ・ステレオ作戦」だったような・・・。 この本でオーディオに対する姿勢、娑婆に対する考え方を 少し学んだような(^_^;)

[上坂さん] 98年1月7日付メール
 おお、最初の本が「マイ・ステレオ作戦」というのは、すば らしいですね。私はあれを古本屋で買ったんですが、いまでは 若かりし頃の氏を知らしめる貴重な一冊です。
 私はもう、一時期、完全なる長岡教信者と化してましたから。 スピーカーはスワン。アンプ、CDはダイナミックテスト推薦。 ラックは自作36mmもの。挙げ句の果てには方舟まで押し掛 けていく有り様でした。
 長岡さんからは、オーディオを学んだというより、おっしゃ るとおり世の中の見方を学んだような気がします。一つの事象 も多角的に見ることにより、その意味が全く変わってくる。と いうこと等をオーディオを通して教えられた気がします。
 実際のところ、氏も書籍の中で御自分のことを生活評論家と よばれているので、それはそれで氏もご満足されるのではない かと思っています。
 その後、立花隆、野口悠紀雄等の知の巨人達を知ったために ちょっと存在がかすんでしまっていますが、それでも、私の根 底には脈々と氏の思想が流れている、ハズです。
 長岡氏の存在を知らなければ、私の人生大いにかわっていた ような気がします。もちろんどうしようもないほうに。


v(^o^)掲載されてるううう 1999年6月6日

 6月4日、本屋さんで音楽・ステレオ関係のコーナーを見てると長岡鉄男先生の本が。 最近オーディオやってないけど、帯を見ると 「オーディオ歴50年 設計したスピーカー500台 AD、CD、LD総保有数50000枚 奇才長岡鉄男による 長岡鉄男のすべてがここにある」と。思わず買ってきた私メです。

 家で何気なくページをめくってると (・_・)......ン?何か見たことあるプレーヤーやスピーカー の写真が。ooO(~ペ/)/ひゃ インターネットに載せてる私メのステレオページじゃないかあああ\(◎o◎)/!  尊敬する長岡先生の本に私メのステレオの写真が。サンキューですううう_(._.)_

 v(^o^) 音楽の友社 99年4月1日発行の「長岡鉄男編集長の本 観音力 ヴィジュアル・オーディオ・パワー」の122ページに、 ここの「昔のお宝 自作ステレオ」ページの全文が掲載されてますううう (* ^)(*^-^*)ゞデヘヘ♪


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