高岡市と射水市を結ぶ路面電車 万葉線 は今年度中に新型低床車両アイトラム５号車と６号車を続けて導入されます。６両によって、通常ダイヤの全てを新型低床車両で運行できますが、旧型車両も数車両は必要です。
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旧車両の内、ネコなどの動物を車体にペイントしたシンボル車両 ネコ電 を新年度にリニューアルすることになりました。現在車両は約４０年間にわたり使用したもので、所々にさびが発生、冷房が効きにくなどの老朽化に伴い、別の車両に同じ図柄のデザインをペイントして、運行させる計画です。
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ネコ電は三セク運営より前の加越能鉄道時代から１３年にわたり運行してきました。公募でデザインを決め、車体正面に愛らしいネコ絵を描き、側面には干支の動物たちが描かれ、沿線の子どもたちや住民、観光客に万葉線をＰＲしていて、車内には沿線の幼稚園や保育園の園児が描いた絵などが定期的に飾られ、万葉線と地域との交流の象徴にもなっています。
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| Ｎｏ．３５ ２００３/０９/１６ 万葉線車輌デザイン発表 |
Ｎｏ．１６ ２００２/１２/０１ 万葉線に新型超低床車輌
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MLRV1000形電車は万葉線の新型低床車両で、2003年12月に竣工し、2004年1月21日に第一編成が営業運転を開始しています。
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MLRV とは Manyosen Light Rail Vehicle の頭文字で、愛称は、2004年5月に公募でつけられました アイトラム（AI-TRAM）の由来は富山湾から吹く あいの風 に、路面電車を表す トラム を組み合わせたもです。また、 アイ には 愛される の意味も込めています。
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