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2020年11月20日(金)
まだ心の準備が出来ていないのです。

お姉ちゃんの成人式の写真を前撮りしてもらいました。

衣装は着物とドレスの2パターン。
振り袖姿も可愛らしかったのですが、ドレスを着た姿は、まるで…。

父は何だか胸がいっぱいになってしまって…、
何も言えなくなってしまって…。

今夜は強めの酒でも買って、家へ帰ろうと思う店長なのでした。

       

2020年10月7日(水)
やっぱり猫が好き
 
毛勝三山の一つ、猫又山。
登山口の馬場島からの標高差は1,600メートル超、参考コースタイムは12時間30分!
日帰りコースの中では上位クラスのかなりハードな山です。
しかも、ちょっとヘンタイ気味の限られた人しか登らないマイナーコースのため、登山者が少なく、登山道は荒れ気味。
(ちなみに私はヘンタイではなく、いたってノーマルです)

以前から登ってみたいなあと思いつつ、なかなか重い腰が上がらない状態が続いていましたが、ネットの情報によると、草刈りが入って最近のコース状況は良好とのこと。
また、この水曜日は天気もまずまず。
ということで、思い切って挑戦してみました。

まだ暗い早朝5時に出発して、登頂を終えて帰り着いたのは夕方4時。
長時間のきつい行動となりましたが、小さなカールのある山頂付近の美しい草原の風景や、周りを取り囲む数々の名山の眺めは素晴らしく、頑張った以上に大きなご褒美を頂いた感じです。
なかでも、雲を纏った剱岳の猛々しく、神々しい姿には、心が震えるような感動を覚えました。

こんなに厳しく険しい登山道を草刈りして下さるボランティアの方々にはホント、感謝、感謝です。
菓子折りでも持って御礼のご挨拶に伺いたいくらいの店長なのでした。

 
2020年8月3日(月)
笑顔で

とうとう終わってしまいました…。
TOYAMA2020高校野球大会、砺波高校野球部は三回戦で敗退となりました。

少年野球の頃から約9年間、父子で野球を通じていろんな思いを共にする、本当にかけがえのない時間を過ごしてきました。
真剣な顔も、笑顔も、悔し涙を流す顔も、グランドで見る彼の顔は、私にはいつも輝いているように見えました。
息子にとってはもちろんですが、私も、生きていくための大きな財産を頂いたような思いでいます。

これまで、息子の野球に関わって頂いた全ての皆様に、感謝、感謝の父なのでした。

                 

2020年7月24日(金)
最後の夏
   

無くなってしまった甲子園大会の予選、その替わりとして行われる県独自の大会、
TOYAMA2020高校野球大会が始まりました。

新型コロナ流行の影響による長い活動休止を経て、再開された後のここ1、2か月ほどは、息子たちが野球をしている姿が見れるだけで本当に幸せでした。

一日でも長く、仲間たちと野球ができることを、ただそれだけを願う父なのでした。

                

2020年7月4日(土)
おとなの階段 の~ぼる~ ♪


 

今日は、お姉ちゃんの二十歳の誕生日。
いよいよ大人の仲間入りです。
小さかった頃の写真を集めたミニアルバムを作って、プレゼントしました。

あっという間に過ぎてしまった20年。
でも、あらためて写真を見かえすと忘れてたこともいろいろあって、長い年月が過ぎたのだなあと感慨深い店長です。
(私も年を取ったなあと実感。とくに額のあたりが…。)

お姉ちゃんが生まれたあの夜、私は寝付くことができなくて、夜中、テレビでウインブルドンのテニスの試合をずっと見ていました。
無事に生まれてくれた喜びや感動で興奮してたってのもありますが、不安やプレッシャーのようなものも強く感じていたのを覚えています。
私のような男が、あの小さな命をちゃんと守ってやることが出来るのだろうか…。
幸せを感じさせてやることが出来るのだろうか…。

よく、“子育ては親育ち”などと言いますが、私も子供たちのことを一生懸命に想ってきたことで、内面的に成長させてもらったように感じています。
つらい時は、その可愛い笑顔やしぐさに癒され、またある時は、力強く成長していく姿に励まされ、今日まで来れたように感じています。

愛由ちゃん、ありがとう。

2020年6月17日(水)
理不尽な目には遭いたくありません。


  




利賀の山、金剛堂山に登ってきました。
好天に恵まれ、展望もバッチリ!
久しぶりに気持ちの良い一日となりました。

気軽に飲みにも行けない今日この頃、気分転換に出来ることと言えば登山くらいのもんです。
(家では毎晩アホみたいに飲んでますが…)

前回の山行でクマよけの鈴を無くしちゃったので、新しい鈴を購入、持参しました。
せっかく楽しみに山へ行って、クマに出くわすなんて…、
そんな理不尽な目には絶対に遭いたくありませんから。

でも、生きていれば、理不尽な目に遭うなんてことは世の中にザラにあることかもしれません。
昨今のコロナ禍のように、何の落ち度もないのに人生を狂わされたり、下手をすると命まで奪われてしまうことさえあるかもしれません。

人生で一度しかチャレンジできない、大きな夢が、突然、消えて無くなってしまうことだってあるかもしれません。

でも、どんな状況でも前向きな気持ちを失わず、自分に出来ることは何かを考え、一歩づつでも前へ進もうとする。
それが、真の人間の強さだと思います。

きっと彼にはそれがある、そう信じている父なのでした。
 
2020年4月15日(水)
ひと月後、「最も美しい上高地へ」?

「山と渓谷」5月号増刊、「最も美しい上高地へ」。
きれいな表紙に釣られて買いました。
コロナ疲れの心の癒しになるかも、と思って。

でも考えてみれば、上高地のような自然にとってはコロナウイルスなどではなく、人間こそが邪魔者なのでしょう。

世界中で猛威を振るうコロナウイルスのニュースを見てると、増えすぎた邪魔者、人間を減らして、自然がバランスを取ろうとしてるように見えてしまいます。
(不謹慎な見方かもしれませんが…)
地球の自然環境に多大なダメージを与えていそうな中国やアメリカで被害が大きいのも、そのせいかもしれません。

あとひと月もすると、一年で一番美しい時季を迎える上高地。
チャンスがあれば行きたいところですが、今は、ひと月後の世の中が(自分の精神状態も含めて…)、今よりずっと明るくなってることを願うばかりの店長なのでした。

2020年4月9日(木)
甘えび?

桜が満開を迎え、砺波の畑ではあちこちでチューリップが咲き始め、いよいよ本格的な春!
でも、どうにも明るい気分には…。

新型コロナウイルス感染拡大で世の中は自粛、自粛。
昨秋の消費税増税の影響に苦しんでいたところへ、更に追い打ちをかけるこの事態。
東京で暮らすお姉ちゃんのことも心配だし、息子は新学期が始まったと思ったら、また休校…。

先行きに不安ばかりを感じてしまう店長です。

毎晩の酒量ばかりがウナギ登り。
あんまり覚えてないんですが、酔っぱらって色んな不満をヨメさんにグズグズと言っているらしく、申し訳なく思う今日この頃です。

写真は新潟の妖怪「光り物」。
疫病を払う力を持つ、有名な妖怪「アマビエ」に似た妖怪らしいです。
ヨメさんがスマホの待ち受けにして朝晩、拝んでいます。

何故か「アマエビ様」と呼んで…。

2020年2月25日(火)
ご無事で何よりです。

今朝、お姉ちゃんがタイでの約一ヶ月の短期留学を終えて、無事に帰国しました。

連日、新型コロナウイルスのニュースが流れていたし(タイは今のところあんまり関係ないみたいですが)、すこしお腹の調子が悪いこともあった(らしい)し、遊びに行ったベトナムでちょっとトラブルもあった(らしい)し…。
いろいろと勝手な心配もしてしまって、すこし落ち着かない日々を過ごしていた父でした。
(いかんせん、最近、お姉ちゃんに関してはヨメさんを介しての情報しかないってこともありまして…。)

今日は私の48回目の誕生日。

とくに家族から祝ってもらう予定もありませんが、お姉ちゃんの無事の報せが、何よりも嬉しい誕生日プレゼントになった店長なのでした。

2020年1月18日(土)
忘れてはいけないもの

最近、愛読してます、宮本常一著『忘れられた日本人』。
著者が老人たちから聞いた、幕末から昭和初め頃までの庶民の暮らしについて書かれています。
ひい爺さんやその親の世代の暮らしの匂いが感じられ、いろんな発見がある興味深い一冊です。

私にはとても耐えられそうにない、貧しく過酷な暮らし。
でも、そんな中でも、明るく、優しく、奔放に(とくに性的な方面で)、エネルギッシュに生きていた日本人。
その姿は、見方によっては私たち現代人より自由に人生を謳歌していたのではないか、とさえ感じます。
(乞食のじいさんが若い頃の女性遍歴を語る“土佐源氏”は、言ってしまえば年寄りのエロ話なんですが、不思議な感動を覚えます。)

本当の幸せって何だろうかと考えさせられます。

私たち日本人が、豊かさや、利便性と引き換えに失ってきたものは、思ってる以上に大きなものなのかもしれません。

情報技術の発達・普及で、これまで以上のスピードで世界は変わっていくのかもしれませんが、生きていく上でも商売をしていく上でも、変わらず大事にしていかないといけないこともあると、新しい年を迎えてあらためて思っています。

という訳で、もうしばらくはガラケーを使うつもりの店長です。

(ご迷惑をお掛けしている皆様には、この場を借りて深くお詫び申し上げます。)

 







店長の六渡 克之(ロクド カツユキ)です。