ルール 戦術 掛け声

野球は、
  
「次のプレーを考えて、今をプレーする」 スポーツ
です。
試合前のコンディション調整に心がけよう!?
 →特に、早寝早起きや 顔洗い によって、身も心も 目を覚ましておこう(_o_;) !?


掛け声

 野球は、チームみんなの「勝ちたい気持ち」がひとつにならないと勝利はつかめません(チームプレー)。
  →9人の野球技術を集めるものではありません。

   目的は、「みんなで 勝利 を勝ち取ること」

   目的を達成するための目標は、
     一球入魂
       「チームのみんなが 自分たちで考え  それぞれの役割をもって ひとつひとつのプレーに集中すること」

   目標に向かって努力するためには、

     全員野球
     
・ひとつひとつのプレーに対して 腹の底から 気持ち を込めて、みんなを応援し、自分を応援しよう。
        (腹の底から声を出したあとの 気持ち良さ を 実践し継続することが大切)

       ・自分の考えていること、みんなの考えていることを みんなで理解し、それをやりとげる。
        →チームみんなの一人ひとりの 「役割」 を確認する
        →チームみんなの一人ひとりの 「勇気」 を高める
        →自分の役割を いっしょうけんめい やりとげる
        →がんばったチームメイトを、みんなでたたえる

  掛け声の大切さを理解し、実践(じっせん)しよう!?
     忘れそうになったら、横断幕を読みながら、自分自身に問いかける。
        野球は、何人でするスポーツですか?

 

基礎編 おはようーございますっ
こんにちは〜 
(ちわ〜っす)
ありがとうーございましたっ
しつれいしま−すっ
しつれいします。 主審 ボールです。
攻撃編 【メロディライン=アルプス一万尺】
これからはじまる といで の こうげき 何点はいるか わからない。
1点 2点 3点 4点 5点 6点 7点 8点 9点 10点 おまけに 11点
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=**】
お〜おっきな (お〜おっきな) ホぉームーラーンー(ホぉームーラーンー)
あの山の(あの山の) むこうまで(むこうまで)
い〜いっぱつ(い〜いっぱつ) かっとばせ(かっとばせ)
お〜おっきな (お〜おっきな) ホームラン(ホームラン) 
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=**】
右中間 左中間 まっぷーたつー!
あ〜ぁっという間に ホーム〜ランー!
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=**】
うちの強打者 ○○くん ○○くん
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=**】
ホームランバッチ 外野バック
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=**】
ここでいっぱつ!(ここでいっぱつ!)
かっとばせー ○○ いっぱつ かましたれ〜 やっ!
【メロディライン=巨人の星】
いーけ いけ ○○ どんと う〜てー!
ひっぱれー ひっぱれー レフトへ ひっぱれー! (右打者)
ひっぱれー ひっぱれー ライトへ ひっぱれー! (左打者)
センター返し センター返し!
しぼってけー しぼってけー ねらいだま しぼってけー
ねらっていけー ねらっていけー
円陣編 先取点とるぞ〜〜
先制するぞ〜〜
追加点取るぞ〜〜
逆転するぞ〜〜
(もっと オシャレ な掛け声 募集中です!)
走塁編 ナイスラン (パンパン) ナイスラン (パンパン) ナイナイナイナイ ナイスラン(パンパン)
リー リー ゴー
リー リー バック
リー リー セカンド バック(2塁手がけん制に入ろうとしていること)
リー リー ショート バック(遊撃手がけん制に入ろうとしていること)
ランナー ノーアウト  (アウトカウントの確認)
ランナー ワンナウト
ランナー ツーアウト
ランナー ツーアウト ツースリー(ランナーは投球と同時にスタート)
ゴー ゴー  ゴー      (片手を回す)
ストップ ストップ ストップ (両手を広げて、ランナーを とうせんぼ)
ファーストボール ファーストボール(1塁手がボールを持っている)
セカンドボール セカンドトボール (2塁手がボールを持っている)
ショートボール ショートボール   (遊撃手がボールを持っている)
サードボール サードボール    (3塁手がボールを持っている)
ノーアウト フライバック フライバック
ワンナウト フライバック フライバック
外野フライ タッチアップ 外野フライ タッチアップ
オーバーラン オーバーラン (ランナーコーチ)
スライディング スライディング(ランナーコーチ すべる方向を両手で指示)
守備編 ナイスボール ナイスボール
ナイスボール もう一球 もう一球
ナイスピー ナイスピー もういっちょー もういっちょー
○○アウト ランナー □□ △△(アウトカウントとランナー位置、ボールを投げる塁の確認)
  ○○ノーアウト、ワンナウト、ツーアウト
  □□1塁、2塁、3塁、12塁、
3塁、23塁、満塁
  △△バックホーム、バックサード、ゲッツー、オールファースト、、、
○○ □□ (例:サード ひとつ :○○打球の方向、□□ボールを投げる塁)
○○ナイスカバー
もってこい もってこい
オーライ オーライ (ボールを取る)
OK OK
まかせた まかせた (他の野手にボールをまかせた)
バック○○ □□カット(○○セカンド、サード、ホーム □□野手)
○○バック バック (フライの捕球位置を近くの野手が指示)
○○前 前
バックアップOK ○○つっこめ つっこめ 
○○ (ボールを投げる野手・・・キャッチ、ファースト、セカンド、、、)
○○ トス
ドンマイ ドンマイ
ドンマイ ドンマイ 次 たのむぜ
もういっちょ もってこい
ベンチ編 さ〜〜 ぃこうぜーッ ぃこうぜーッ! 
声だして〜 声だして〜
ゆっくり ゆっくり
落ち着いて 落ち着いて 
マイペース マイペース
ダァッーシュー!
カバー カバー ○○ベースカバー (○○:1塁、2塁、3塁、ホーム)
いつでも&どこでも編 ぃこうぜー (オウ) ぃこうぜー (オウ) ぃこうぜ〜 (オオ〜ッ!)
アップ編 イーチ イーチ イチッ ニッ (ソーレッ!)   (イチ:左足、ニ:右足)
通訳編 ぼえ ぼえ! ぼーてけー! (追っていけ 追っていけ ランナーを追いつめろ!) 
ぼーてかんかい!
こりゃ〜! なんしとんがい!(緊張しないで、練習してきたことをぶつけていこうゼ!)
こーりゃ〜! サイン めんかい!(ちゃんとサインを見ましょうネ!)
こりゃ〜! そりゃ ちごやろ!(練習してきたことと違ってるよ。落ち着こうネ!)
こりゃ〜! いつまで ねとんがい!  (いっしょうけんめい できることを しよう!)
こりゃ〜! いつまでも ねとらんがっ!
へしないゾ!(動きが遅いぞ! 力抜いたらダメ! 全力出そうネ!)
かつかってけー! (ボールに向かっていけ! 逃げたらイカン!)
番外編 Q: 野球は何人でするスポーツ?
A:チームみんなです。
野球は、試合に出ている9人のほかにも、
 ・ランナーコーチ
 ・ボールボーイ
 ・バットボーイ
 ・ベンチ
 ・応援団
など、チームに関わるみんなでするスポーツです。

勝敗は、一人ひとりの
 ・技術
 ・体力
 ・気力
を、チームとしてまとめあげた 総合力を競います。
(「掛け声」は、一人ひとりの「気力」をチームとしてまとめあげるために非常に大切です)

また、
 ・家族(おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、おにいさん、おねえさん、おとうと、いもうと、、)
 ・バット、ボール、グラブ、スパイク
 ・グラウンド
 ・お茶
 ・朝/昼/晩ご飯、おかず、牛乳、、、
などのご協力があってはじめて 野球ができる環境 になります(感謝!?)。
ルール
投手編
項目 説明
ボーク 塁に走者がいるときの、投手の反則投球。走者は安全に1つの進塁権が与えられます。
No. 規定 説明
 1 プレートに触れている投手が、「投球に関連する動作」を起こしながら、途中で中止した場合。  ・ 肩から下が動くと、投球動作とみなされ、ボークとなります。首から上はOK。
投手が走者を見るとき、よく肩や足が動くので注意。よく見かける。
 ・ 塁への牽制を除いて、自由な足が軸足と交差したら、打者へ投球しなければならない。
【一塁走者の場合】
右投手であれば、自由な足が動いた瞬間にスタート。
左投手であれば、自由な足が軸足と交差した瞬間にスタート。
【三塁走者(スクイズ)の場合】
スクイズの場合以外は無理をしない。
スクイズの場合、右投手であれば、自由な足が軸足と交差した瞬間にスタート。
左投手の場合、自由な足が動いた瞬間にスタート。
→ただし、審判によっては、上記でも「ボーク」が宣告されない場合がある。この場合、走者・ランナーコーチは、監督に「ボ−ク」をアピールすること。
  左投手 右投手
軸足 左足 右足
自由な足 右足 左足
 2 プレートに触れている投手が、1塁に送球するまねだけして、実際に送球しなかった場合(偽投)。  ・ 2塁と3塁への偽投はOK。
  プレートをはずせば、1塁への偽投もOK。
平成14年 4月14日の試合は、これ(軸足を外さないで1塁への偽投)をアピールされた。
  2塁へ牽制しようとしたが、走者が3塁へ盗塁しようとした場合、3塁へ踏み出して3塁に送球することはOK(2塁への偽投はOKのため)。
ただし、1塁走者が2塁へ盗塁しようとした場合、一旦プレートを後方に外して、2塁へ送球すること(1塁への偽投はNG)。
これもよく見かける。
 3 プレートに触れている投手が、塁に送球する前に、足を直接その塁の方向へ踏み出さなかった場合  ・ 自由な足全体を送球する塁の方向へ踏み出す必要あり。
 ・ つま先だけはボーク。
 4 プレートに触れている投手が、プレイの必要がないのに、走者にいない塁に送球したり、送球するまねをした場合  ・ 遅延行為はボーク。
 5 反則投球をした場合  ・ プレートを踏まないで打者に投球した
 ・ 打者がバッターボックスにいるのに、捕手以外の野手に、プレイと関係のない送球をして、故意に試合を遅らせた場合。
 6 投手がプレートに触れないで、投球に関する動作をした場合  ・ 「かくし球」のときは、投球動作をしないこと。
 7 投手が不必要に試合を遅らせた場合    
 8 投手がボールを持たないで、プレートに立つか、プレートをまたいだ場合。  ・ 7 と同様、「かくし球」のときは、プレートに触れたり、またいだりしないこと。
 9 投手が正規の投球姿勢をとったあと、打者に投球するか、塁に送球する前に、ボールから一方の手を離した場合  ・ セットポジション中に走者がスタートした場合によく見かける。
まず最初に、軸足をプレートから外すこと。
10 プレートに触れている投手が、故意であろうが、または偶然であろうが、ボールを落とした場合    
11 故意の四球(敬遠の四球)のとき、投手がキャッチャーズボックスの外にいる捕手に投球した場合  ・ 敬遠の四球の場合、投手がボールを離すまで、捕手は、必ず両足をキャッチャーズボックスのラインの内側に入れて構えていること。
12 投手がセットポジションから投球する場合、一瞬でも完全に静止すること  ・ クイックモーションの場合でも、必ず、一瞬でも完全に静止すること。
これもよく見かける。
打者編
項目 説明
アウト 打者がアウトになるケース。
No. 規定 説明
 1 フェア、またはファイルフライが、野手に正規に捕球された場合。  ・ ジャッグルしたり、他の野手に触れても、ボールが地面に触れる前に捕球すれば、「正規の捕球」とみなされる。
 ・ 走者は、最初の野手がボールに触れた瞬間から、塁を離れても良い。
つまり、タッチアップでは、ボールが野手に触れた瞬間にスタートすること。
 2 第三ストライクを、捕手が正規に捕球した場合。  ・ 「正規の捕球」とは、地面に触れていないボールを、捕手のミットで捕球すること。
ミット以外(体やユニフォームなど)でボールを止めても、正規の捕球ではない。
 3 無死、または1死で一塁に走者がいる場合に、第三ストライクを宣告された場合。  ・ 逆に、無死または、1死で一塁に走者がいない場合、または1塁に走者がいても2死の場合、第三ストライクであってもアウトにはならない。
打者は、タッチされるか、ボールが一塁に触球されてはじめてアウトになる(これが、「振り逃げ」)。
 4 2ストライク後のバントがファウルになった場合    
 5 インフィールドフライを宣告された場合    
 6 2ストライク後に空振りし、投球がそのまま打者の体に触れた場合  ・ 三振であり、デッドボールではない。
 7 フェアボールが野手に触れる前に、打者走者に触れた場合。   ・ バッターボックス内で触れた場合はファイル。
 ・ フェアボールが走者に触れた場合は走者がアウト。打者は1塁に生きる。
 8 打つか、バントした打球がフェア地域内で再びバットに当たった場合  ・ ボールデッドとなり、走者の進塁は認められない。
 9 打者が一塁に走るとき、ファウルボールの進路を故意に狂わせた場合。  ・ ボールデッドとなり、走者の進塁は認められない。
10 打者が第三ストライクの宣告を受けたあと、一塁に触れる前に、その体、又は一塁に触球された場合  ・ 「一塁に触れる前」なので、同時はセーフ
11 打者が一塁に走るとき、スリーフィートラインの外側、又はファイルラインの内側を走って、一塁への送球を妨害したと審判が認めた場合。    
12 野手が送球または捕球しようとしているのを、走者が故意に妨害したと審判が認めた場合。  ・ この場合、走者(守備妨害)も打者もアウト
プロ野球のダブルプレーは、本規定ギリギリで行なわれている。
13 観衆、応援団が、フライを捕球しようとしている野手を明らかに妨害した場合  ・ 応援は、ファイル地域の外
走者
項目 説明
アウト 走者がアウトになるケース。
No. 規定 説明
 1 走者が野手の触球を避けるために、塁間を結ぶ直線から3フィート(約91cm)以上離れて走った場合  ・ タッチされなくてもアウト
 2 走者が、送球したり捕球しようとしている野手を妨害した場合(守備妨害)。  ・ 送球については、故意に妨害した場合
 ・ 打球については、故意であろうが、偶然であろうが、また、フェアであろうがファウルであろうが、妨害した場合
 3 プレー中に塁を離れた走者がタッチされた場合  ・ 塁(ベース)の占有権は、前位の走者にあります。
たとえば、元3塁走者(前位の走者)と元2塁走者(後位の走者)の二人が、3塁ベースにいる場合、元2塁走者にタッチされると、元2塁走者がアウト。(2塁ベースの場合も同様)
このような場合、挟殺プレーを止めて、ベース上で後位の走者にタッチしましょう。
 
 4 フェアフライ、又はファウルフライが捕球されたあと、走者が帰塁する前に、タッチされるか、その塁に触球された場合  ・ ただし、アピールプレー(フォースでない)
次のプレー(投手が打者へ投球するなど)が行なわれれば、帰塁の義務はなくなる。
 6 フォースアウトの場合  ・ 走者が2人以上の場合、後位の走者が先にアウトになると、前位の走者は進塁の義務はなくなる。
ランナー1塁でファーストゴロの場合、1塁手がベースタッチによって打者走者をアウトにした場合、元1塁走者に対してはタッチプレーとなる。
1塁手はタッチプレーであることを、遊撃手または二塁手に大きな声で伝えること。
 7 フェアボールが野手に触れる前に、走者に触れた場合。   ・ ボールデッドとなり、打者はヒット。走者がアウト。
 ・ インフィールドフライが触塁している走者に当たった場合、打者だけがアウト。塁を離れている走者に当たった場合、打者も走者もアウト。
 8 無死、又は1死で、走者が得点しようとしたとき、打者が本塁の守備を妨害した場合。  ・ パスボール、ワイルドピッチなどで3塁走者が本塁に走りこんでくるとき、打者は守備妨害しないように後ろにさがること。
本項で守備妨害と判断されると、3塁走者がアウトになる。
 9 後位の走者が前位の走者を追い越した場合。  ・ 追い越した後位の走者がアウト
無死、1死ランナー一塁で、フライを打った場合でも、打者走者は1塁ランナーを追い越さないこと。追い越すと、フライが落球されても、打者走者はアウト。
10 打者が第三ストライクの宣告を受けたあと、一塁に触れる前に、その体、又は一塁に触球された場合  ・ 「一塁に触れる前」なので、同時はセーフ
11 打者が一塁に走るとき、スリーフィートラインの外側、又はファイルラインの内側を走って、一塁への送球を妨害したと審判が認めた場合。    
12 野手が送球または捕球しようとしているのを、走者が故意に妨害したと審判が認めた場合。  ・ この場合、走者(守備妨害)も打者もアウト
プロ野球のダブルプレーは、本規定ギリギリで行なわれている。
13 観衆、応援団が、フライを捕球しようとしている野手を明らかに妨害した場合  ・ 応援は、ファイル地域の外

 

戦術
送球はランナーの 前の塁 へ投げる!?
(セカンド、ショートは、これを頭に入れて、カット位置に入ること)

打者はランナーの 後ろ へ打つ!?。


セカンド・ショートは、キャッチャーからの返球を 常にカバー する!?。

攻撃編
項目 説明
3塁ランナー ・最初に、守備位置確認。次に、3塁コーチとアウトカウントの確認 (わからなかったら、塁審に聞く)。
・外野定位置のフライはタッチアップ、外野定位置前の打球はハーフウェイ。
・ショートゴロ・セカンドゴロは本塁突入。サードコロは1塁送球後にスタート。一塁ゴロはファーストの守備を見ながらスタート。ただし、本塁突入できないと思った場合は、スタートしない。
・無死、1死の場合、2塁牽制でスタート
・同点、点差が開いて負けているときは無理をしない(ランナーを貯める)。
2塁ランナー ・最初に、守備位置確認。次に、1塁コーチ・3塁コーチとアウトカウントの確認 (わからなかったら、塁審に聞く)。
・無死、1死ランナー2・3塁の場会、牽制球をもらうようにする(2塁牽制で3塁ランナースタート)。
・無死、1死でバントの場合、本塁を狙う(2ラン・スクイズ)。
 →逆に、守備の場合、2塁ランナーの得点をふせぐために、セカンドは2塁ランナー牽制(ショートは3塁ベースカバー)