8ミリビデオ



 世界127社統一規格により誕生したのが8ミリビデオです。1/2インチ家庭用VTR(Beta・VHS)の規格上の弱点を克服(全ての機種で自動トラッキング調整機能とAFMハイファイ音声を搭載)しています。また、8ミリビデオには次のようなオプション規格があります。

・14ビットPCM音声トラック(アフレコ可)
・ハイバンド8ミリ(ハイエイト)
・AFMステレオ音声
・RCタイムコード
・長時間モード
・ハイエイトXR高画質規格
ハイエイトテープにDV方式と同等のデジタル記録ができるデジタル8についてはこちら

 8ミリビデオはどちらかというとカメラ一体型ビデオの商品が多いのですが、デッキ部は上記の通り1/2インチ家庭用VTRと比べて遜色のないものです。

私の歴代8ミリビデオ

CCD−V700(ハイエイト)
メーカー

ソニー

購入

平成2年7月(帰還)

特徴 ・プレシジョンCCDとAFMステレオ音声
・豊富なマニュアル撮影機能と再生時タイトル合成
 手に余るほどの多機能が魅力で、撮影からタイトル付けまでこれ1台で作品を作ることができました。特に凝ったのがプラモデル等を使ってのコマ撮りです。当時は大学生でまだ若かった為、友人達と1分に迫る大作を撮ったこともあります。
CCD−V800(ハイエイト)
メーカー

ソニー

購入

平成9年1月(退院)

特徴 ・民生機初のRCタイムコード搭載
・豊富なマニュアル撮影機能と再生時タイトル合成
 酷使により故障がちなCCD−V700のバックアップ用に、中古を購入(この機体も故障がちなことに変わりは無いのですが)。現在ではカメラ録りの頻度が減り、タイムコードを読み書きできるデッキとしての使用がほとんどです。
EV−BS2000(ハイエイト)
メーカー

ソニー

購入

平成16年9月(退役)

特徴 ・デジタルコムフィルター/CNR
・クリーンなデジタル特殊再生
・ボイスブースト機能
 インターネットを通じて知り合った方より譲って頂きました。これでLPモードも特殊再生も安心です。
 ※平成18年10月、ローディング部品無在庫の為修理不可
EV−FH10(ハイエイト)
メーカー

ソニー

購入

平成19年7月(予備役)

特徴 ・デジタルコムフィルター/CNR
・クリーンなデジタル特殊再生
・ボイスブースト機能
 HDD環境に移行した後輩より譲り受けました。これでLPモードも特殊再生も安心です。
DCR−TRV220K(Digital8)
メーカー

ソニー

購入

平成20年8月(現用)

特徴 ・DV規格との互換性
・デジタル変換機能により入力信号をDV出力
・光学25倍ズーム
 インターネットオークションにて購入。ハイエイトの資産をより高画質で活用できます。

デジタル変換機能レポートはこちら


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