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トピックス No.42
2004/01/01



環境アセスメント実施に同意
 
高岡広域圏ごみ処理施設計画が前進
高岡広域圏 :高岡市・氷見市・小矢部市・福岡町

 高岡市、氷見市、小矢部市、福岡町の3市1町で構成する高岡地区広域圏事務組合が事業化を目指している広域ごみ処理施設建設計画について、建設予定地の上田子自治会は施設建設のための環境アセスメント(環境影響評価)を実施することに同意しました。
 地権者や周辺自治会の同意を得て、平成16年度にも環境アセスに着手し、用地買収などの手続きを得て、7年後の完成を目指し施設建設計画が大きく前進しました。
 高岡広域圏ごみ処理施設新築計画は各市のごみ処理施設が更新期を迎えていたこと併せてダイオキシン等排泄基準の新ガイドラインの決定により、平成9年に4市町村で基本合意をしていたもので、近代的なごみ処理施設の建設は高岡広域圏の最重要課題でした。
 今日では老朽化した施設の運転や施設管理が過大な負担になっていました。また福岡町や小矢部市は施設の老朽化のため、ごみ処理を高岡市の施設に委託しています。
 このような広域圏で進める事業は、ごみ処理施設の運営に止まらず協働することが有効な事業も多くその重要性は、将来の市町村合併の礎ともなると考えられます。

 高岡市の最重要課題の一つにこのごみ処理施設事業を取り上げて提案しています
ごみ焼却工場の建設には、次世代型ごみ焼却施設「ガス化溶融炉」の選択が必要です。市民の関心事である環境問題を考えたとき、煤煙中のダイオキシン問題等だけではなく、焼却残灰の埋め立て処分をするためには、高温で溶融しガラス状にして処理する(路盤材などに再活用もできる)ことに注目が集まっています。
氷見市上田子地内の建設予定地
氷見市上田子地内の建設予定地
予定地は国道160号線・氷見広域農道に近い
高岡市境の山間地で、敷地面積は5ヘクタール



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