北陸自動車道・高岡砺波スマートインターチェンジのランプウエー周辺に、富山発大阪行きなどの高速路線バスが停車することになれば、利便性が大いに向上します。高速バス停を検討する背景には、北陸新幹線開業と同時にJR北陸線が並行在来線になると、大阪方面へのアクセスが不便になる可能性が高いこともあります。スマートIC周辺で停留所を設ける計画は、同IC開設と合わせて利用が出来るよう、バス事業者や地元自治会、砺波市などとも検討していくことになります。
|
市内の高速バス停留場所は、JR高岡駅前など市中心部に限られていて、定期路線は東京、名古屋と結ぶ1日約10便と限られています。金沢発東京行きや、東北行きなども利用できるようになれば、更に利便性が向上するものとも思われます。
|
|
停留所の計画は、定期高速バスやツアーバスの発着スペースと、利用者の車の駐車スペースや送迎車の停車スペースなども想定していて、駐車場の規模や利便性、整備効果などを検討していきます。
|
高岡砺波スマートICは本線直結型のICで、総事業費は約25億円。うち約4億5千万円を高岡、砺波両市で負担します。今後は、市内にある能越自動車道の各IC周辺でも、停留所設置の可能性を探る意向です。
|
|
|
|
|