つぶやき・・・・98


野生動物対策の大変換か!

  熊出没対策が議論される秋がきた。思うに野生動物保護活動というのは、絶滅危惧種は当然ながら、増えすぎて人々に軋轢を加える害獣も自然を構成する要素として守るべきとされている。

  しかし、直接担当する市町村の職員などはこうした活動に疑問を感じてきた。野生動物が環境あるいは人の生活を破壊する存在であったり、ときには生態系に強く干渉し生物多様性の趣旨に反する心配もある。 担当者は新しい事案に出会うたびにさまざまなリスクが含まれることを懸念しながら、大衆の目やメディアに気を遣い、ややこしい法律を遵守するばかりになる。

  こうした現実にようやく目が届くようになり、野生動物対策で理念の大転換が必要と議論が始まった。 だが、野生動物の生態系や生物の諸作用の議論の根拠になる蓄積は十分ではないうえ、人間の一方的な狭い視野であってはならないなど難しい対策となるが進歩の契機になってほしい。


2011.9. 23

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