つぶやき・・・・9


人の幸せを伴わない社会、文明の発展

  鶏インフルエンザウイルスはどこかの野鳥と折り合いをつけて平穏にしていましたが、なぜか鶏は人をも襲わんとしています。最近の熊騒動と似たところもあります。

  人間自身は気が付いていないところで、藪を突いてウイルスや野生動物に迷惑をかけたのかもしれません。自然を超えた人間の仕業が問題を起こす!ということでしょう。BSEがわかりやすい例です。草食動物の餌として、草食動物を与えたのです。


  遺伝子組み換え作物、クローン牛の作出なども自然を超えた類。現在の科学知識からすれば人に災難を起こす可能性が低そうですが、将来、人類の破滅を招く恐れがないとは言い切れない・・・・・。結局は、素人の倫理観や政治的判断あるいは自己責任に委ねることになるのでしょうか。いずれにせよ、人の幸せを伴わない社会、文明の発展は望みたくないものです。

  アメリカの哲学者がなんと160年前に次のように洞察しています。

“ 社会は決して進歩しない。ある面で前進するとある面で後退する。何かがひとつ与えられると何かがひとつ奪われる。社会は新しい技術を習得し、旧来の本能を失う。 ” (ラルフ・ウォルドー・エマソン 1842)



2007.1.28

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