
12月18日に高岡市古城公園の白鳥に発生した鶏インフルエンザ騒ぎが終わり、1月8日に「安全宣言」が発令された。まさに「台風一過」の事件。今はカモがお堀で静かに泳いでいる。鶏インフルエンザは直接ひとに感染することはないが、地域のひとびとがあの騒ぎを忘れ去るのはもったいない。
ここ10数年間に数々の動物由来感染症に遭遇した。これらが人間社会に迫ってくる脅威を感じているひとは多いだろう。人間活動が自然の秩序・平衡、つまり生態を乱した結果ではないかと。
動物と人を取り巻く環境は相互につながっており、生態系の健全性なくして人や動物の健康は維持できないという。これが、「動物と人の健康はひとつ One world-One health 」という象徴的な言葉で表されている。見えにくい概念であるが大衆の耳に入れる努力が必要だ。
2011. 1. 27