つぶやき・・・・84


熊を追っ払って済む話ではない

  山から人の領域に出て来る熊、鹿、猪、猿など、招かないお客さんがテレビをにぎわしている。闖入してくる野生動物を害獣として排除するだけでなく、自然、動物の生態の変化に関する貴重なメッセージとして受け止める必要性をメディアは大衆に訴えて欲しい。

  動物との共生は一地域や一国の限定的問題ではなく広範囲に及ぶ。いずれ人間その他の生物の生活環境の悪化として現れよう。我々一人一人が生活に豊かさを求めて自然にツケを残した結果、熊にとどまらず我々の子孫をも不幸にしないか、全人類で心配すべきであろう。

  自然からおこぼれを頂戴して生活していた時代、人々は自然、野生動物を神々しく敬い、うまく付き合っていたことを忘れてはならない。


2010.10. 11

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