農業行政OBの長老がいう。かつては、農業基本法を掲げ、産業として自立できる農業をめざし、元気いっぱいの青年のたくましさで発展した。
しかし、道半ばで、生産より食料、消費者に軸足をおいた農業施策にトーンダウン。いつの間にか生産主体の影が薄くなった。そして今日、農業が社会保障下の年金暮らしに見える、・・・・・・と。
この先、介護が必要になるかもしれない。
それでも生きてさえいれば、人々が土に帰る日がきっとくる。農耕民族が能率主義というより農耕型の生活、精神で安堵する価値観に達する日。 この”坂の上の雲”が農業の士気を病的沈滞から救うだろう。”コンクリートから人へ”の変換にも通じる。
2010.1.8