つぶやき・・・・51



猿・熊・カラス

  猿が町のなかを徘徊し大捕り物がニュースとなっている。また今年はどんぐりの稔りが悪く、人里への熊の出没が心配されている。 猿も熊も完全に悪者扱いだが、人も生物叢の一員と受け止め、上手に付き合っている例がいくらでもある。

  梨の栽培農家から聞いた話では、カラスは梨を適当に無銭飲食していくが、敵視して撃退したり殺したりすると梨畑を滅茶苦茶に破壊して報復するという。

  一方、南の国で、野猿が近くの住民のからだにぶら下がり遊んでいる写真をみたことがある。バナナをもらって嬉しそうに森に帰る。

  相互の平衡関係の成り立ちには人を含めて安定した生態系があろう。熊、猿、カラスの生活基盤を崩すような要因があれば、いずれ人にも及ぶと考えねばならない。


2008.9.6


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