エネルギー、食、環境といった人類の存続にかかわる問題がうごめいているが足取りは重い。
いずれも国際的、経済的な力学問題として取りざたされる一方、生物学的な観点から新聞やテレビ映像が大衆に訴えている。しかし、私たち自身が生き物であることを忘れた暮らし方で満足しているかぎり、概念として理解できても感覚を伴わず心に響かない。まして社会を動かす力にはなりにくい。
この夏、私が属する団体では「動物と協働してめざす地域活性化」と題した講演会を開催する。身近な問題に目を向け、「動物との共生」や「生態系保全」の本質的意義について意識を磨く。
2008.4.5