つぶやき・・・・264

   

“温暖化を利用した収量アップ稲作"

                       
                        食糧を自給できない我が国で、気候変動、災害多発、戦争の長期化などが加わり危機が迫っているようだ。
                        しかし国の政策はモグラたたきばかりでその先がない。
                        確かでないことに対する政策はつらいに違いないとは思うが。。

                        ところが、研究機関が危機意識から発生した興味深い成果を発表した。
                        それは、農研機構だ。稲の再生二期作で収量2倍アップに成功と発表。
                        稲刈り後の株から伸びた稲を再び刈るというのだ。
                        私どもの地域でいうなら「二番穂」を刈るとなる。

                        研究課題として提案した研究員は生産コストなどで批判を浴びながら頑張ったのだろう。
                        コストの問題ではない、食糧自給率にかかる問題だ。
                        温暖化を利用する技術開発はいろいろ考えられる。期待したい。

そこいらで見られる二番穂

                                       
            

2023.10.18

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