つぶやき・・・・249

   

"家畜の飼養法改革が必要だ!"

                                                                            
                      本ページ主が出入りしている養鶏場が飼料の高騰で生産を休止した。                    
                      生産休止、生産縮小、あるいは倒産となる業者はこれから増えるだろう。
                      あと、半年もすれば、鶏卵が値上がりして買えなくなるのではと心配する。
                      また、鶏肉、豚肉、牛肉、牛乳も同様に値上がりするだろう。

                      我が国とすれば、輸入に依存しない自給飼料生産を推進する必要があろうが、これは難題!

                      かたや、生産者は飼料を効率的に乳肉にする工夫をしなければならない。このピンチがチャンスとなろう。
                      例えば、豚の脂肪蓄積が始まる前に出荷することで飼料をもっぱら赤肉生産に向かうようにする。             
                      牛肉では脂肪交雑をもって評価することなく、おいしい赤肉生産を薦める。
                      牛乳においては、乳脂肪率で評価することなく乳たんぱく質率やや無脂固形分率を重視されれば良い。

                      いずれの畜産物も、脂身がないとおいしさ半減かもしれない。
                      しかし、消費者の理解を促し新しい食感への啓発が必要だろう。
                      日常的な食料では脂肪摂取を減らすことは人の健康にも好ましい。一石二鳥に違いない。                     


2022.9.17

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