現地の過酷な防疫作業を想像する。県庁職員が1000人、自衛隊も出動しているという。
他分野の職員が殺処分などに従事するのは辛いことであろう。
それにしても、間髪を入れず殺処分を終える早業はお見事だ。
世界に冠たる我が国の家畜防疫体制、それを支える法律と財源。自慢してもいい。
ところで、この四国には、地域に貢献させたかった家計学園の獣医学部がある。
発生現場は、本来なら学生の体験には最適だと思う。
だが、入学定員に四国枠を設けたが入ってきていないとのこと。
獣医学部を作れば、卒業生が四国で働いてくれるという認識が甘い。
どこの獣医学科でも、全国から集まり全国に散らばっていく。
待遇が悪いとか仕事の意義が薄いところは敬遠されるだけのこと。
2020.11.18
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