つぶやき・・・・160

 

 


イベルメクチン

                                                                
                             イベルメクチン、それはノーベル賞に輝いた大村智が開発した薬剤の代表だ。

                             「私が難しいことをやったわけではない。微生物がやってくれた。」と謙虚におっしゃる。
                             基になったのは、独自に確立した微生物の能力の探索方法によるようだ。

                             イベルメクチンは家畜の体からほとんどの寄生線虫を一掃する薬効がある。しかも薬剤の安定性は高く扱いやすい。
                             身近なところでは、犬のフィラリア症予防薬の多くがイベルメクチン製剤であることは報道されていない。
                             血中の小虫を毎月、駆除することで発症を抑えるという仕組み。
                             人への適用では、アフリカの人々の風土病オンコセルカ症(河川盲目症)およびリンパ系フィラリア症予防の功績は重く扱われている。

                             なんとも暖かくわかりやい業績だ。だが、大村智を知っていた人は少ない。
                             文化功労者として挙げられていたが、新聞、テレビは偉大な業績をもう少し世間に知らせて欲しかった。                                                                                           


2015.10.16

トップページへ戻る