つぶやき・・・・119


下山の思想を掲げる政党

    
  政党が雨後のたけのこのように顔を出してきた。いずれも、脱原発と経済成長を掲げる。両立し難い「命」と「景気」が並んでいることになる。           


  しかし、さらなる物質的豊かさを追求できる余力がこの地球にあるのだろうか? 
  炭酸ガスや放射性物質などの環境汚染がすすむなか、残り少ない資源を分け合うのが、あるいは奪い合うのがTPPではないかと思う。


  ここで五木寛之の「下山の思想」を再度想う。つまり、経済の復活・成長などは忘れ、「足る」を知り持続可能な経済を模索せねばならないと説く。
  下山という言葉はマイナスイメージがあるが、
  下山の途中に発見することもたくさんあるという。
  下山こそ実は本当のハーベストタイム、収穫の季節だ。
  これから先の日本は、ある意味楽しみだと。
  下山は新たな山頂に登る前のプロセスでもあるという。


  こうした世の捉え方を標榜する政党または候補者がないだろうか。ないなー。


2012.12. 4

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