
コロコロコロタのこと
コロ太 柴犬 雄 赤巻 本名 清流の竜号 2004.5.18生まれ 4匹兄弟(雄2匹・雌2匹) 父名:天領乃竜号 (黒巻) 母名:松小芳号 (赤巻) 2004.7.3我が家にやってくる |
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| ・howling hexのアルバム「all night fox」がすばらしすぎる。元ロイヤル・トラックスのニールがよくわかんない面子を集めてバンドっぽいことをやらせ、自分はひたすらギターを弾きまくっているというアルバムなのだが、ほとんどの曲がワン・コード。風呂のなかで歌ってるみたいなリバーブの効きまくった女性コーラスが単調なフレーズをくり返し、その上でニールのギターがのたうちまわる。ぶっきらぼうな性格を反映したようなサスティン短かめのチンピラギターが、「カッ、カコッ、クルアキャオン、カキッ」と鳴る。 むかし若大将シリーズかなんかの映画で、「おれのエレキを聞いたらしびれるぜ」「エレキが漏れてて感電するんじゃないの」という会話があって。はじめて聞いたとき「エレキが漏れる」というドメスティックな表現にショックを受けたものだけど。このアルバムはそれだ。エレキが漏れてて感電すんぜ! ・もうメモはすべて箇条書きにすることにした。なまじ文脈だの展開だの考えるから筆が鈍るのだ。むかし「ついでにとんちんかん」というマンガで主人公のヌケサク先生が「いきなり尻見せ」というギャグをやっていたが、あれと同じ。なんでここで尻?という脈絡を無視したダイナミズムが停滞した文壇に新風を巻き起こすのだ。これがポストモダンだ。嘘だ。 ・とあるサイトで「日本一面白い芸人は上島竜平」とあるのを見て思わず膝を打ったわけだが、このへんどんなに力説しようと理解してくれない人は多いだろう。結局、立川談志やラーメンズやモンティ・パイソンのように自ら「お笑い論」を開陳して論理的に正しいことが証明されないと評価の対象にはならないということか。しかし繰り返し言うが竜ちゃんは最高に面白い。「今の日本で面白い芸人ベスト3」を挙げるならば以下のとおりだ。 ・上島竜平 ・西川のりお ・森山直太朗 ・「ニューウェーブ・リバイバル」の流れで出てきた新人どもにはもう飽きた。マキシモ・パークもブレイヴァリーもフューチャーヘッズも小手先で音をいじくってる感じがして、どうでもいい。一番頭悪そうなデッド60ズが多少面白かったくらいで結局、いま聴いてるのは大滝詠一「イーチタイム」。ヒット作「ロング・バケーション」に続く84年の傑作。はじめ聴いたときに「なんだこの松本隆の気取りすぎた歌詞は。こんなもん誰が聴くんだ」と思ったが俺が聴くのだった。 まじでいい。沁みる。演奏・アレンジは84年をいう時代を考慮しなくともトップレベルだし、声も涼しげでよい。自分には1センチも関係のない詩世界だなと思いながら、なぜかホロッとしてしまう。しかしあまりにワンアンドオンリーすぎて、「このアルバム好きなら次はこれ」って言えるのがないんだよな。2ヶ月くらいズーッと「イーチ・タイム」だ。 ・ここ最近本を読んでなかった。だいぶブランクがあるので、正直言って読書する自信がない。 読書はもう、はっきりと才能と経験と熱意を必要とする作業だから。ふだん読書をしない人間が本を読んでも、その最深部にたどり着くことはほとんどないわけだから。リハビリとして、カート・ヴォネガットあたりから読むことにします。自分にとってカート・ヴォネガットは最高のリハビリ用作家。あとは村上春樹、吉行淳之介のエッセイあたりか。リハビリ用作家の条件としては、 ・平易な文章 ・作品数が多い ・読んでも読まなくてもいい というかんじ。もちろんいくら読みやすくてもくだらない本は読みたくないわけで、上の作家をバカにしているわけではないのだ。 ・レナード・コーエン、ダスティン・ホフマン、高田純二。 顔が似てるのを並べてみただけだが、どうも純二が最強という気がする。 ・ついでに言えば、ザ・フー「キッズ・アー・オールライト」のビデオの途中、「フーアー・ユー?」でのキース・ムーンはやばすぎる。似てるとかいうレベルじゃなくて、本当に志村けんなんだ。本当に。 ・土田世紀「同じ月を見ている」がドラマ化らしいけど。ドンちゃん→窪塚らしいよ。まじか。 ていうか、窪塚洋介とか浅野忠信って、「このへんの役ならこいつかな」っていう安直なキャスティングによって連れて来られて、どの映画でもおなじスタイルでやってる気がする。2,3本続けて見たらたぶん区別つかないぜ。もうさー、ピュアだけど危険さも秘めた不思議君→窪塚っていう安直すぎる人選はやめよう。役所公二→リチャード・ギアみたいな。 ・CD屋でブライアン・イーノ「ミュージック・フォー・フィルムス」の再発盤を発見。買いだ!と思って手をのばしたら同時に「モア・ミュージック・フォー・フィルムス」も見つけてしまった。どうしよう、2枚買おうかな・・・でもどうせ似たような内容だろうし・・・似たような曲ばかり入っているのだし・・・そもそも買わなくていいんじゃないか?という結論に達したので結局、沢田研二「今度は、華麗な宴にどうぞ。」を買って帰りました。全曲、作詞阿久悠、作曲大野克夫。 夜が来ても 朝が来ても 春が来ても 夏が来ても 秋が来ても 冬が来ても ぼくにはもうあなたしかない ダーリング みんなで歌おう。「ダーリング」! |
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