| 産地(地層) |
福井県勝山市北谷町（手取層群赤岩亜層北谷互層） |
| 年代 |
白亜紀前期アルブ期 |
| 分類 |
竜盤類・獣脚類・カルノサウルス類 |
| 発見された部位 |
頭骨を含む多くの部位、亜成体など |
| 展示・収蔵 |
福井県立恐竜博物館／復元骨格、復元模型 |
| 発見・研究 |
１９８９年から行われている発掘調査により、前肢や後肢、幼体の化石などが見つかっている。発見当初は、末節骨がドロマエオサウルス類”キタダニリュウ”の後肢のカギ爪とされた。カツヤマリュウと名づけられた標本も、フクイラプトルのものだ。
２０００年、東洋一氏、フィリップ・Ｊ・カリー（Philip J. Currie）氏らによってカナダの地球科学専門誌『Canadian
Journal of Earth Sciences 』（2000年12月1日号）に、正式に記載された（[A
new carnosaur (Dinosauria: Theropoda) from the Lower Cretaceous of Japan]）。
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特徴
発見の意義
etc... |
模式標本はFPMN97122と呼ばれる頭骨を含む骨格である。
分類上の位置は、中国の Sinraptor やオーストラリアのドワーフ・アロサウルス DwarfAllosaurus に近縁な原始的なカルノサウルス類だと考えられている。原始的なアロサウルス類として、アロサウリダエに含める説もある。
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| 参考） |
1. 福井県立恐竜博物館展示解説書 / 福井県立恐竜博物館
2. 福井県勝山市公式ホームページ Webかつやま http://www.city.katsuyama.fukui.jp |