好きなマンガ家(ていうかアーティスト、カーツニスト?)
のひとりバーニ ライトスン
ポオやフランケンシュタインの挿し絵などを
描くなど、ハリークラークや、ビアズリーの
後継者と言ってもよいと思うぞ。
フランクリンブースの影響も見られるペン画での、
光と影のコントラストと、その怪奇な絵柄。
映画ゴーストバスターズのコンセプトアートも
描いた。実際はあまり使われなかったようだが。
日本では、文庫で出たスティーブンキングの
「人狼の四季」(学研M文庫)の挿し絵で
見ることができる。同じくキングの
「ザ・スタンド」 の海外版でも挿し絵を
描いていたのだが、これは日本版では一枚も
ついていない。表紙を手掛けた藤田新策氏が
ライトスンの絵がヘンだから、自分で挿し絵も手掛けると
言っていたそうだが、結局挿し絵自体一枚も入っていなかった。
でもいいんだ。あたしゃちゃーんとスタンドの挿し絵の
ポートフォリオ(大判のイラスト集)を持ってるから。
2002/1/2
「ザ・スタンド」のポートフォリオだが、
これを「ヘン」とはなにごとか!!
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