2001年5/16
ガンプラすらろくに作ったこともない俺が、
ガレージキットを買ってしまった。
ソフビキットというやつです。
それからもうインターネットで
作り方を検索しまくって、
そのとおりに作ってみます。
まず、台所用洗剤とジフを混ぜたものを
歯ブラシにつけて表面をお湯で洗い流す。
型からはずすために塗ってあった
離型剤を落とすためです。
あと熱湯につけて変形や歪みを
矯正しました。
こんな状態になりました。
これからボチボチ作っていこうかと
思います。
ところでこれ何だかわかります?
それはおいおいわかるであろう。
5/20
バリを切り取って、
気泡の孔をパテで埋め、
仮組みしてみる。
塗装はプラモデル用の
水で薄めるアクリル系の
ものを使う予定だったが、
バリに試し塗りしてみると
爪で簡単にはがれてしまう。
下地剤のプライマーとやらを
塗ってみても同じだ。
で、しかたなく、においの
きついラッカー系で塗ってみた。
うん。はがれない。
あー、やだなあ。シンナーで
薄めてエアブラシでふきつける
予定だが、中毒になっちゃうかも。
パテ埋め箇所
5/27
全体にプライマーを塗布する。
不要になったバリでサーフェイサー
という、プラモの 下地剤を塗る
実験をしてみたが、これだと
塗料を塗ったあと、爪で簡単に
はがれるようになってしまった。
どうやらソフビには、そのままか、
プライマー処理をして色づけした
ほうがよいだろう、という結果になった。
しかし、もともとの色が白いから、
白の塗料をスプレーしても、
どこまで塗ったかよくわからん。
しかもさっそく弟などから、シンナー
臭いという評判がでる。
6/3
全体に白をスプレーしたところ、
今までみえなかった
小さな気泡が目立ってきた。
パテをシンナーで溶いて埋める。
そして、いよいよエアブラシで
着色しよう。
どのくらいの薄めればよいのかは
どっかのページにのっていたとおり
手の甲にのせてみて、色がのこらず、
吸い込まれたらよい、ということだ。
しかし
シンナーは臭いし、ひっくりかえすし、
調合した色皿に部品は落とすし、
もう散々。今日はこのくらいに
しといてやらあ。
どこ塗ったんだか全然わかんない。
少し青みがかってるんですけど。

6/17
さあ、今日こそ色塗りの目途を
つけてやる。と、いきごんで
エアブラシはじめたはよいが
どうもうまくいかない。
近づけすぎて塗料がたれて
しまったりする。
シンナーでの薄めかたが
薄すぎるのだろうか。
水彩で筆を洗った水と おんなじ
くらいの薄さだもんなあ。
いきなり水玉が飛んだりするし。
そろそろイヤんなってきたぞ。

6/23
今回はプラカラーを前回
ほどには薄めないで
エアブラシしてみた。
おお。
いい感じだ。
やっぱいままでのが
薄すぎたんだな。


7/1
明るいとこと
暗いとこを塗り分ける。
あとは白などのハイライトな
部分を塗ればよかろう。
関節となる部分に黒を筆で塗ったが
下の色が溶けだしてきて
グレーっぽくなってしまった。
それもまたよし。
しかしたまたまうまくいったから
よかったものの、他の部分だったら
大失敗となるところだったぞ。


7/7
赤い色を塗るところに
暗い色がつかないようにと
マスキングゾルというやつを
使ってみていた。
塗ったところを一気にペラペラ〜と
はがす予定だったが、デコボコした
形状のせいか、全然食いつきがいい。
コンパスの針でチマチマとっていると
お腹のあたりムカムカきます。
7/8
赤い色を塗るところに
マスキングテープを貼ってみました。
他の色を塗った上から貼っても 色ははがれてきません。大丈夫。 けっこう色塗りが終了に近づき 感無量でございます。
7/15
Mr.カラーによる色塗りは
これにて終了。
白いのがもともとの部品、
その下が塗装品です。
最後にホワイトパールという
色をぬったら新車のように
ピカピカになりましたよ。
しかし問題がひとつ。
塗装した部品同士は瞬間接着剤で
つかないのです。
塗装をはがして接着するしか
ないようですな。
7/21
エナメルカラーの黒を
かなり薄めて全体に塗る。
模型店にはラッカー系、
水溶性アクリル系、そして
エナメルとなんでこんなに
種類があるのかと思っていた。
エナメルはラッカー系の上から
塗っても、あとでエナメルだけ
ふき取ることも可能だと
いうのだ。それで全体的汚しに
使用するという。
しました。
ミゾにも黒が沈着して
いい感じ。
そしてついに完成!
トップページへ 。