Call of Duty 3。
XBox360を買って初めてオンラインゲームの
ユカイさに気づいた。
初め、オンラインでつながった向こうに
生きている人がいるということに
奇妙な感慨を抱く。
Call of Duty 3はいわゆるFPS(First Person Shooting)
と呼ばれる、自分の視点で画面が動くもの(画面手前には
自分の手と銃しか見えていない)。目の前にひろがる
景色には、兵士たちがワラワラ走っているが、
それらが全て生きている人間なのだ。世界中の誰かが、
こちらと同じように自分の体が
見えない画面で、策敵して撃っているのだ。
なんかすげー。今までのゲームの
アルゴリズムに則った動きの敵とは違う
広がりのようなものを感じた。
こんな感じ。

誰かと1人対1人の対戦になった。どちらも
同じくらいのレベルだったのかけっこう白熱。
隠れていたのを後ろから撃ったりしてるうち、
なんとなく相手のやり方がわかった。
一望できるとこにじっと隠れるのがそいつの手法。
結局5点対3点で負けたが、相手からgood game,
とメールが来た。thanxと返した。
オーストラリアのやつだった。

旗取りチーム対戦は、相手チームの旗を取って自軍に
持ち帰るゲームだが、遠い自軍陣地まで歩いて
帰る途中に、敵兵に旗を取り返される可能性、大。
しかし、旗を取ると、目の前に誰かがサイドカーで
乗り付けていてくれる。乗れよ、と言わんばかりに
こちらを見てホーンを鳴らす。うむ。こういうとき
ほとんど知らぬ者同士の個人個人だが
チームとして動くという連帯感を感じる。

2007/11/4

あるチームキラーとの邂逅


2008/2/17
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