仮面ライダーアギト。 今回のは普通のライダーの他に アマゾンライダーのようなリアルタイプと 警察のライダー型パワードスーツの3種類の ライダーが登場するのだ。 またストーリーが昔のように1話完結ではない 連続ものなので、見のがせない。 ライダーに変身するひとも家事のすきな にいちゃんになり、昔のような 改造人間にされたことに悩む姿はなくなってる。 (”改造人間”という設定そのものが 使えなくなったそうだが) 怪人の造型、デザインも非常によい。 草薙琢仁がデザインに参加しているようだ。 ひとつ苦言を呈すなら、変身のポーズが スポンサーのおもちゃ屋の都合に合わせて あるかのようなので、ちょっとヤです。 ------------------------------------- 2002/2/11 以下ネタばれ含む。 アギト、終了しました。 人間を造ったとほのめかす謎の美しい青年、 その手先である天使の羽と輪っかをもつ 怪人アンノウンなどをみて、これはなんか 永井豪のデビルマンを仮面ライダー枠で やろうとしているのではないかと 思ってましたが、最終回、たしかにそういう感じ になってしまいました。 普通の人間の、突然のアギト化。 アギトを人類に敵対するものとして、アギト狩りを 特殊スーツにて行おうとする警察。 自ら造った人間を全て滅ぼそうとする美しい青年。 など、デビルマンが頭にあったことは まちがいありますまい。 しかし、アギトではデビルマンのように 人間はダメだ、と決めつけず、 それほどまで愚かではないという含みをもたせて おわりました。 人間の可能性をアギトというかたちに具現化し、 未来の先行きも暗い現在の子供達に 期待を託したのがこの一年間の 仮面ライダーアギトのテーマではあったのだろう。 アンノウン「お前達に、未来は無い!」 アギト「誰も、ひとの未来を奪うことはできない!」 ところで途中からでてきたアギトのパワーアップ バージョンのバーニングアギトですが、 ひょっとして、わしの描いたデビルマンを 参考にしてません?←自意識過剰。 |
ゲーセンプライズもののソフビ。 もちろんわしが取れるはずもなく、 ネットで買いましたさ。 |