1967年に作られた加山雄三主演の映画 、 「ゴーゴー若大将」。そのなかで一般道を 走る、ラリーってのをやっていた。 若大将は、老人をいじめる ダンプの運転手をこらしめたため、 逆恨みされ、ダンプで追い回される というシーンがあったのです。 それを観たとき、ははあ「激突!」 のマネしやがったな、と思ったのです。 しかしスピルバーグの 映像化は 1972年だったから、若大将の方が古い。 アレ?じゃあ違うのか。あっ、 そうか、マシスンの原作を読んで マネしやがったなと思っていたら 原作が書かれたのは1971年だという。 アレレレレ。へええ、じゃあ、マネだと 思っていた若大将の方こそオリジナル だったってことかい。甲殻機動隊とかも マトリックスにマネされちまったりする 日本の映画ですが、こんな昔にも 日本がオリジナルの画があったのか、 と 感心しちゃったのですよ。 (いや、 ほんとにマシスンが若大将を 観たのかどうかはわかりません が。偶然にしては似たシーンが多い) アウォナスィユアゲン、 アウォナラヴュアゲーエエーン、 ワアアアアーオ。 (劇中の加山雄三の歌) |