第1回 1994年 終末期医療の現状と問題点
パネリスト 富山県立中央病院緩和ケア病棟担当 内科医師 若栗 宣人 看護主任 小西由美子
厚生連高岡病院 看護婦長 安部 定子 内科医師 狩野 哲次
第2回 1995年 癌告知について
あなたの家族が治る見込みのない病気に罹った時、あなたは本当の病名を告げられるでしょうか。
そのことについて共に考えてみましょう
基調講演 「生と死の間(はざま)で…患者および家族の心模様…」
東洋英和女学院大学教授 平山正美
パネリスト 東洋英和女学院大学教授 平山正美
富山県立中央病院緩和ケア病棟医師 若栗宣人・看護主任 加藤まち子
厚生連高岡病院内科医師 狩野哲次
…私たちの生き方を支える医療をめざして…
あなたは、病気に罹った時、インフォームドコンセントに基づいた医療を受ける心構ができていますか。
基調講演 「医療はだれのためのものか…自分が決める自分の医療…」
金沢大学法学部教授 井上英夫
パネリスト 井上英夫・ 弁護士(富山県弁護士会)青島明生
厚生連高岡病院医師 平野章治・ 狩野哲次
第4回 1997年 終末期患者に対する精神的ケア
終末期において人は何に苦しむのでしょうか。その苦しみに対して私達は何をしてあげられるのでしょうか。
基調講演 「終末期の苦しみを救うもの」
飯田女子短期大学教授 田 宮 仁
パネリスト 田宮仁 若栗宣人 狩野哲次
第5回 1998年 尊厳死について
人間の尊厳とはどのようなものか、医療による延命の意味、
尊厳なる死とはどのようなものか等について考えてみます。
基調講演 「尊厳あるいのちとは」
お茶の水女子大学教授 波平 恵美子
パネリスト 波平恵美子
北陸尊厳死協会会長 村上誠一
富山市民病院外科部長 泉良平・ 狩野哲次
第6回 1999年 ターミナルケアと宗教
人生の終わりを迎えるに際し、死そのものに対する、あるいは死に付随する
不安・苦痛のみにとらわれることなく、残された期間を精一杯生きるためには
どうしたらいいのか。死あるいは生をどのように捉え、どのように死を受け容れるか
という死生観と深く関わるこの問題を、宗教の面から考えてみましょう.
基調講演 「幸福な死を迎えるために」 福岡亀山栄光病院ホスピス長 下稲葉 康之
「現代における宗教の役割」 光照寺住職 公文名 眞
パネリスト 下稲葉康之 公文名眞 狩野哲次