小部品の型取り

※製造元が想定していない使い方をしております。あくまで当方の試行に基づくものですので、参考程度にご活用下さい。

1.道具・材料

(1)鍋
 湯を沸かすのに必要。安価な物で構わないので、必ず飲食用とは別に用意する

(2)熱源
 画像は電熱器だが、カセットコンロ等も可。

(3)型取り材
 今回は子供向けの安価な熱可塑性樹脂おゆまる(詳細)を使用。これ以外の色もある。

(4)離型処理剤
 両面取り時に必要。ワセリン等でも良い。

(5)割り箸
 温めた型取り材を鍋から取り出す際に使用。


2.加熱

 鍋に1/3程度の水を入れて加熱し、沸騰したら型取り材を入れて柔らかくなるまで数分間加熱する。型取り材が柔らかくなったら一旦取り出し、必要な大きさにちぎり、薄く延ばして再び鍋に戻して柔らかくする。
3.型取り終了

 部品に押し付けたところ。柔らかいうちに型取り材を原型に押し付けるように全体を軽く叩き、原型との隙間に空気の層ができないようにする。
4.型のチェック

完全に冷えるのを待って、原型から型取り材を静かに外す。綺麗に型取れていれば成功。歪んでいたり空気が入っていたりした場合はもう一度鍋に戻してやり直せば良い。
5.両面取り(1)

 ここまでは原型の片面だけを複製する方法である。原型を丸ごと複製するには反対側も型取らなくてはならない。片面取りが終わった状態で、まず型取り材の部分に離型処理剤を塗布する。これにより後から押し付けた型取り材が離れなくなるのを防ぐ。そして、そのまま冷凍庫で充分に冷やす。これにより型取り材の溶着を防ぐ。
6.両面取り(2)

前述の要領で柔らかくした型取り材を薄く伸ばして被せるようにして原型に押し付け、すぐに冷凍庫に移して急冷する。型ずれが起こらないように、最初の型をくるむようにして型取り材を押し付けると良い。


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