最終章はまともに戦えるのは4ターン、主戦力がその間十分力を発揮できるようにナナスポイントを割り振る。

　遂に最終章に国レベル8の状態で到達し、残るはこの章を攻略するのみ。しかし、その攻略は非常に困難であるのも事実で、要所要所で相当な運を要する。この章では少しでも勝率が上がるような攻略方法を書いていく。

　まず、武将の役割分担。この章で主となる攻撃を行うのはパットン、ディカキス、カバッハーン、I・ホース、バルバッツァ。最もダメージを与えられるパットンは対カカロ専門、カバッハーンは必殺技全体攻撃専門、残り3人は近 づく敵を排除しながら余裕があればカカロに攻撃することとなる。

　カカロにダメージは与えられないがカカロポーンに対しては攻撃が有効な武将は、カバッハーンに近づくポーンの排除を行う。該当するのは残りの武将のうちレベル1の武将以外。残るレベル1の武将については攻撃には全く期待できないため、アイテムで 移動力を上げられるだけ上げ、他の武将が敵の攻撃射程から抜けられない場合に身代わりになるようにする。

　装備についてはもちろん主力優先にはなるが全員に気を配り、役割にあったアイテムを装備させる。ディカキスとバルバッツァにダイヤチェーンを装備させることを忘れずに。

出撃時の装備アイテム及びステータス

　次に、武将の配置。武将の役割ごとに行動がとりやすいように配置する。特にカバッハーンとその援護にまわる武将は画面隅に配置し、敵に囲まれる範囲が狭くなるようにする。

　そして、使用する召喚。これは低レベル攻略であればインフェルノロード以外はない、この召喚中にいかにダメージを稼げるかが大きなポイントとなる。

　余談になるが敵の攻撃について。この章のほとんどの敵については射程がある程度しかないので避けることは不可能ではないが、カカロ本体とカカロの口は射程が画面全体なので、どの武将に攻撃が当たるかは完全にランダムで避けようがなく、これが主力の武将に当たると相当苦しい。しかし、有効な対策はなく、シェンナの分身で頭数を増やして主力に攻撃が当たる確率を僅かに下げるくらいしかない。

以上を踏まえた上で戦闘の大まかな流れ（主要キャラのみ）
　

　召喚の使用は3or4ターン目のどちらかで、多くの主力武将が通常攻撃（パットンのみ必殺技使用）できる状態と判断すれば使用する。少なくともパットン、ディカキスともう1人は欲しい。

　そしてここが重要なポイントで、パットンがクリティカルを少なくとも3回、できれば4回以上出さなければいけない。これがないと ほぼ間違いなくダメージが足りなくなる。ちなみにクリティカルが3回以上出る確率は約4.4％、極めて低いがこれに賭けるしかない。

　さらにもう1つ重要なポイントは、4ターン目まで主力のほとんどが生き残っていること（バルバッツァかI・ホースの1人が欠けるくらい）。これも運が絡むことだがかなり重要になる。

　実際にプレイしてみればさらにこの章の要所要所の運の絡みと攻略成功率の低さが実感できる。だが、これらがうまくいくことを祈って1つ1つの行動に妥協せずに挑戦していけば、いつか道は開ける。