Dear sky&sea


そらくん、かいちゃん。

実はね、そらとかいとが産まれる前にお父さんとお母さんの間にはもう一人お腹の中に赤ちゃんがいたんだよ。その子はね、このすばらしい世界を1度も見ることなくお母さんのお腹の中で9週間で天使になってしまいました。お父さんもお母さんも結婚してなかなか子供が出来ずやっと授かったと思ったら天国に行ってしてしまって大泣きしたよ。その後1年くらい赤ちゃんを授かることはなかった。神様がまだお父さんとお母さんになるのが無理だと思ったからお許しが出なかったのかな?

そらとかいとが大きくなったらこのペ−ジ見て欲しいな。この天使になった赤ちゃんも大事なかけがえのないお父さんとお母さんの子供だしそらとかいとの兄弟でもあるんだよ。忘れてはいけないね。お母さんはそらとかいとの育児の忙しさにおわれて忘れてしまいそうでした。このペ−ジを残しておくことによって兄弟3人だったこと忘れないようにしようね。そして、そらとかいとのこと天国からいつも見守ってくれて応援してくれているよ。毎日笑顔で頑張ろうね。
     ANGEL BABY 記録

私はお腹の赤ちゃんに勝手に「りこ」ちゃんと名づけていました。ここでは「りこ」ちゃんにして置きます。
1998.8.17 ○理が遅れているのに気づく
1998.8.24 出血が酷い。○理のように酷いが出血がいつもと違うので妊娠検査薬で検査。陽の反応が出ました。ので、実家の母にも相談して産婦人科へ行くことに。
1998.8.27 仕事が忙しくていけずやっと会社から近いK総合病院へ。初診見てもらった先生がデリカシ−に欠ける先生で「○理の間違えじゃないの?」と問診で言われる。「検査薬では陽と出ましたが」と言ってから内診。出血が酷く「わ〜これは酷いなあ」と一言。結構ショックでした。まだ、りこちゃんは5週目ということで心臓が見えないので1週間後に再診。ズケズケ物を言う先生で初診で初めての妊娠の私は心が傷つきました。出血が酷いので薬が出ました。
1998.9.3 前回と違う先生が受診。優しい先生で心も落ち着きました。出血も止まりりこちゃんの心臓も元気に動いてると言われほっとしました。心配なので5日後に再診です。りこちゃんは6〜7週目に入ってました。すでにつわりがあり疲れやすい。入院中の旦那のおばあちゃんに報告。大喜びでした。
1998.9.8 またまた出血するの薬をもらいに。仕事が忙しいの実家の母がもらってくれました。出血すると不安です。
1998.9.10 今回も違う先生で受診。りこちゃんは元気なようで心臓も動いてます。次回は妊娠届けの用紙がもらえるようでウキウキです。母になるんだ〜という不思議な気持ちです。
1998.9.18. 仕事が忙しく1日遅れての受診。「あれ」と先生の一言。りこちゃんの心臓が動いてないと報告。昨日激しい下痢に襲われたことを言うが無関係と言われる。原因は全く不明ですと先生に言われる。この時期の流産は母親側に原因はないと言われるが・・・この日は金曜日。月曜日の朝もう1度検査して心臓がうごいてなければ手術です。そのため検査をたくさんして帰りました。9週目だったりこちゃん。つわりもあるのに流産だなんて信じられません。
1998.9.19 昨日のことが信じられない私は他の個人病院で受診。やっぱり心臓が止まっていると言われました。りこちゃんの画像の影も薄くなってました。ここの先生にも母親がわに原因はなく受精卵がうまく育たなかったので赤ちゃん側に原因があると言われました。次に妊娠可能か?流産しやすい体質かも調べてくださいました。
1998.9.21 受診が終わってすぐ手術です。説明されるが全く頭の中に残りません。子宮口を広げるものを入れて部屋へ。腰がすごく痛かったです。お昼から手術。お尻に注射・手に点滴など針だらけ。前日眠れなかったので眠り薬ですぐ気を失ってしまった私。名前を先生に呼ばれたまでは覚えているが・・・その後は記憶がありません。夕方母が迎えに来てくれて帰りました。
今日から仕事1週間お休みしました。
1998.9.26 発熱したので受診。問題はなしでした。
1998.10.1 手術後の問題はなし。こちらの病院でも検査の結果は問題なく次も妊娠可能だと言われて安心でした。