高岡大仏寺のおびんずるさんについて
1)、現在のおびんずるさんは、昭和37年1月5日に台座下回廊入り口に安置された。製作者は須賀木仙、寄進人は広瀬そと・秀吉(高岡市下川原町)、世話人は中島太一郎(高岡市袋町)である。
2)、高岡大仏寺には、戦前にもおびんずるさんは居られたのである。
昭和18年 勅令第835号 金属類回収令により高岡大仏の供出を命じられた。これに対し、町内役員、その他が団結し又、懇願してこれを拒み、境内にあった“なで佛”(おびんずるさん、銅製、等身大)その他を供出して大仏は無事守られたのである。
3)、初代おびんずるさんは、大仏さんの身代わりになられた、と考えても良いかも知れないのである。