十八番札所   個人 宅

如意輪観世音菩薩の石仏を祀る)

 

    道路そばに四角いコンクリート造りの祠が有り如意輪観世音菩薩の石仏が祀られている。

 

    この観音様は、当初、守護町の曹洞宗・親川庵に祀られていたが、平成元年に庵主さんが亡くなり廃寺となり、隣接の姉妹寺第五番霊場・玉川庵(現在の親川寺)がお守りしていたが、平成2年に親川庵の建物が取り壊された。この時、この観音様に魅せられた笹川の源義雄氏が「笹川でお守りする」として譲り受けた。

 

 

この十八番目の如意輪観世音菩薩は、京都府中京区の天台宗・六角堂・頂法寺のご本尊に当たる。

 

・如意輪観世音菩薩の石仏像の台座には西国三十三観音霊場第十八番・天台宗・六角堂・頂法寺のご詠歌 「わが思う 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけりが刻まれている。

 

頂法寺は聖徳太子が創建したという寺だが、室町時代からは町衆とのかかわりが深い町堂にもされた。本堂が六角の建物なので六角堂と呼ばれ、華道家元・池坊でも知られる。昔から京都のここが真ん中といわれ、その証拠品という「へそ石」が境内に残る。また、親鸞上人が毎夜比叡山から六角堂に百日間参籠りをされ、夢中のお告げによって浄土真宗を開かれたといわれている。