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迫る〜ショ○カー地獄のぐんだ〜ん

われらを狙う黒い影、世界の平和を守るため〜ゴゥッ!ゴゥッ!レッツゴ〜輝くマシン〜

○イダージャンプ!○イダーキック!!仮面○イダー仮面○イダー○イダー○イダー

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仮面○イダー、本郷○はショ○カーによって作られた改造人間である。彼は、人々の自由のために日夜ショッカーと戦いつづけているのだ!!


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怪奇 松茸男!

 東京某所深夜、一人の男が歩いていた。背丈160センチ、体重190キロはあるかと思えるどこからどう見ても相撲界を目指し、挫折したような男だった。

「ん?」

 さすが相撲界を目指しただけあって,その男は怪しげな気配を感じその方を向いた

 しかしそこには何も無かった。あったのはでっかい人型の松茸のような物体だけだった

「な〜んだ,でっかい松茸か」

 男はそう言いながらおもむろに松茸を食べようとする。

「キシャャャャャャッ!!」

「な,何だ!?」

 そのときになってその男は初めてただの松茸でないことに気がついた・・・しかしもう遅かったようだ

「う,うわぁぁぁぁぁ!・・・」

 男は,叫び声をあげながら息絶えた・・・しかし,松茸の一部はちゃっかりと食べたらしく,なぜか男の口からは,香ばしい焼き松茸の匂いがした

「はっはっはっ!データどおり,日本人は松茸を見るとすぐに飛びつく、そういうことでは俺様の能力はうってつけ,というわけだな」

 ピピピッ!ピピピッ!

 通信機がなり,その物体は,通話に出る

「調子はどうだ?松茸男」

「良好です」

「・・・今回の作戦,忘れてはおるまいな?」

「はい,私の能力を使い,全人類をショ○カーの指揮下に置く・・・そういうことでしたね」

 みると,先ほどの男は,松茸男のようになっていたおまえはマ○ンゴか!

 松茸男と呼ばれた怪人の返事を聞き,通話の相手,地獄○使は満足げにうなづいた

「わかっておればよい」

 そう言うと,地獄○使は通話を切った

 地獄○爵はたんなる出たがりさんだったらしい

「さて・・・おい、起きろ」

 そういい、松茸男(マ○ンゴもどき)は、倒れている自分の仲間(もと相撲界挫折男)を起こす

「シャシャシャ・・・」

 怪しげなことを言いながら、仲間松茸男は立ち上がった

「よし!○イダーに気づかれないうちに仲間を増やすぞ!!」

「うむ!」

 そう言いあい、2人の松茸男は一方は夜の銀座にもう一方は夜の六本木へと姿を消した・・・


翌日

 ○イダーは、変身前の状態(つまり本郷○)で久々に東京に来ていた

 いつものごとく、ショッカーの暗躍に気づいたわけではない

 ・・・彼はただの東京見物に来ていたのだ

「今日は銀座のあたりにいってみるか」

 彼はわざとらしくそう言うと(ちなみに口は動いていない)銀座までバイクを走らせた

 銀座についた本郷が目にしたものは、動くでっかい松茸だった

「なぜ、こんなところに動くでっかい松茸が・・・」

 彼がそう呟いたとたん、どこからともなく声がした

フ・・・さすがは○イダーよく気づいたな」

 声の主は、そこらへんのビルの屋上に立っていた

 その声の主は地獄○使だった・・・つくづく目立ちたがりやさんらしい

「どういうことだ!」

 訳がわからず問い掛ける本郷

「なに?気づいていなかったのか?今日の新聞の一面にデカデカ載っていただろうが!!」

「あ、大家に家賃払うのでも大変でさ〜。今新聞とっていないんだ」

「なに?我がショ○カーの誇る改造人間が、そんな厳しい生活をしとるとは・・・いくらうらぎっとるとはいえ、それはあまりに可哀相だ!おい!」

「は、なんでしょうか?」

 赤服戦闘員が答える

「誰かこいつにカンパしてやってくれ。私と、松茸男は、いったん基地へと戻る・・・後は頼んだぞ」

 そういい、地獄○使は去っていった・・・結局、ただの出たがりだったらしい

「悪いか!」

 あぁ、悪い

「・・・・・・」

 あ、いじけた

ポッピポーポペペペッ!(アイキャッチ)

 ジ○ンの秘密工場では新型モビルスーツの……(以下略)

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 本郷は、雑魚をたおして、地獄○使とたくさんの松茸男の後を追った

 雑魚との戦闘は思いのほか手間取ってしまったが、松茸男がいっぱいいすぎたので、探すのに支障は無かった。

「・・・ここか・・・」

そして本郷は、ショ○カー秘密基地(仮設)の前にある岩場の影に身を潜めていた。

「・・・よし」

 本郷は、気づかれないように秘密基地(仮設)にはいっていった。

「・・・作戦はどうなっている?」

 奥のほうから、ショッカー首領の声が聞こえてきた。……ちょっと苦しげだ。

「○イダ〜変身!」

 本郷は、いつもの掛け声を小声で言った(でも口は動いていない)

「とぉっ!!」

 掛け声も勇ましく、○イダーは、敵の中に踊り出た。

「くッ!○イダーか・・・者ども、出あえ出あえ!!」

「イーッ!!」

 どこからともなく、黒服戦闘員がいっぱいわいて出た。

「トォッ!」

 掛け声とともに、○イダーは、バッタバッタとなぎ倒した。

 あっという間に、前座との戦いは終わった。

「そこまでだっ!地獄○使!!」

「フフフフフフ・・・これを見てもまだそんなことをいう勇気はあるかな?」

「何!」

 地獄○爵は余裕綽々で言う。多少慌てる○イダー

「フフフ・・・かかれっ!!」

「キシャャャャャ!!」×いっぱい

 いっぱいの松茸男が、○イダーに襲いかかる!!

「ふん、こんな数・・・」

 そこまで言いかけて、○イダーは気づいた。

 ――そう、相手はあの松茸なのだ――つまり高いのだ(値段が)

「クッ卑怯な!!」

 貧乏人の○イダーにとっては松茸を元にした怪人と戦うのは拷問に近い。

「むぅ…当初の予定とは違ったが、まぁいい・・・やれっ!松茸男!!」

「キシャァァァァァァァ!」×いっぱい

 総勢・・・数えんのもめんどくさくなるくらいの松茸男が、一斉に○イダーに襲い掛かる!

「・・・しかたがない・・・」

 ○イダーはそう呟くとおもむろに手をちょきの形で額に当てる。

「な、何をする気だ!」

「バッタァービーム!!!」

 青白く細長い光線が、○イダーの額から出てくる!

「な、何ぃぃぃぃ!!」

 バッタービームは、一気に松茸男たちを葬り去る!!!

「ク、クソォォォォ!覚えていろ!仮面○イダー・・・次回の主役、そして、一番登場時間が多いのは俺だ!!」

 そう捨て台詞を残すと、目立ちたがりやの地獄○使は、走って去っていった。

「・・・松茸・・・」

 残った仮面○イダーは一人さびしく泣いていたのだった・・・

 がんばれ、○イダー。ショ○カーは待ってはくれない

ジャンジャ〜ン・・・

○−seiverキット化決定!

サイク○ン号、に乗ろう!

たま○っちリニューアル決定!

嵐とともにやってぇきた〜

誰だ誰だ悪を蹴散らす嵐の男〜

仮面○イダー正義のマスク、走れ!爆走!エンジン全開!サイク○ン!!!

ショ○カーどもをぶちのめせぇ

○イダー○イダー仮面○イダー

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