【カブトムシ】
　　　　　　　　　　　
　もう子供たちが寝た後に帰って来た時のこと、、カミさんが「さっきまでパパに見せるんだって、起きてたんだよぉ」
って、これを見せてくれた。
おおおおおカブトムシ！さすが我が子ではないか。しかも旬のモノ。よくよく聞くと一度は妹に破壊されたようだが、なんとしても私に見せるんだと、再度作り直していたそうだ。んんん〜オヤジは嬉しいぞ〜（バカ親モード全開）

　カブトムシといえば、以前は近所の用水の傍に生えていた木なんかにいくらでもいた。幅2メートル深さ1.5メートルぐらいの用水だが水は20センチぐらいの深さでしか流れてないので、探検隊を気取って、その中をジャバジャバ歩きながら、ポツンと生えている木のところでよじ上って2,3匹獲って、またジャバジャバして次の木で2,3匹と、、、クワガタやカブトムシは簡単にとれた。今では整地されたために、用水もコンクリートで固められ、そんなことも出来ないしカブトムシもいないようだ。もっぱらホームセンターで買うものになっているらしい。まぁ、比較的田舎なので車で15分ぐらい走れば、ウヨウヨいる場所はあるにはあるが、子供たちにとって“小さな探検”ができる場所が少なくなったのは、チョットさびしいかな。。。。

数日後、仕事で付き合いのある方と「最近はカブトムシの成虫も幼虫も小さいなぁ」という話になった。カブトムシが小さくなったのか、私たちが無駄に大きくなったのか。。。。

　【サッカー】
　　　　　　　　　　　
　娘のデビュー戦（笑）となるサッカー大会があった。地元の幼稚園を中心に春と秋にあるらしく、娘の通う幼稚園からも男の子チーム女の子チームがそれぞれ数チーム参加していた。当日は快晴、絶好のサッカー日和。。。予選リーグで勝ち残ったチームで決勝トーナメントのスケジュール。とはいうものの、所詮子供の、それも幼稚園児のサッカー、見てる方は退屈そうだな。。。
早く負ければ帰れるのかなぁと、なんとも不謹慎なことを思っておりました。。。。
しかしながら、そんな思いも予選リーグ1試合目で 吹き飛んでしまった。。。あれ？？勝っちゃった。。。（ごめんなさいごめんなさい、所詮子供のなんて言っちゃって。。。お父さんは思いっきり手に汗握ってました。ものすご〜く絶叫してました。。。）その後はあれよあれよと言う間に予選リーグ2位で通過。。。お、お〜い。
昼食後（当初私の予定には無かった。ホントにごめんなさい）いよいよ決勝トーナメント。対戦相手は強豪と言われるチーム。同じ幼稚園の別のチームの決勝進出を阻んだチームでもある。先生方や他のお父さんお母さんの応援にも力がはいる（というか力はいり過ぎ）。で、、、、おおおおお〜。。。なんと引き分け。。。次戦への進出はPK戦ならぬジャンケン合戦だ。2対2で迎えた3人目。。。。
。。。。。。おおおおおおおお〜〜〜〜〜 やった〜！！！
なんと決勝進出（え〜？？？これ、準決勝だったの〜？？？）
　すごいすごい、、、が、どうやらかなりの番狂わせだったらしく決勝は惜しくも敗退。。。残念。。。
でも結局最後まで居たな。。。（汗）
そして表彰式 「銀メダルをもらう娘がたくましく見えた」と、ありきたりな台詞で締めたいところであるが、、、、
お、お前は全然活躍してないじゃん。まぁ、あんまり足引っ張ってるわけでもなかったようだから“ヨシ”としとこうか。。。チームメイトに感謝しろよ。
でも、がんばった、がんばった。

なんかいっぱいトロフィーやらカップやらメダルやら賞状やらもらってたなぁ。。。幼稚園児のイベントもばかに出来んな。。。
新聞社がスポンサーだったみたいだが、案の定、数日後、、、
これをネタに「新聞とってもらえませんか〜」だって。。。
シラケルっつ〜の。。。 。

　【サクラ】
　　　　　　　　　　　
　昼飯食った後、事務所近くの公園の桜が気になり、デジカメ片手にフラフラと観にいった。
　朝晩通り過ぎるが、朝は全くと行って気にとめず通り過ぎ、夜はライトアップされてることもありイヤでも目につく。その度に昼間の方がキレイなんだろうと、朝見なかったことを悔やんでいた。正直のところ今までは桜なんて気にもしなかったが、この春に新たなスタートを切った自分にとっては、新しい門出に、なんとも派手な花を添えてくれてるみたいで（と、勝手に思い込んでいる。。。）チョット親しみを感じていた。実際、間近で見ると「へ〜、桜ってこんなきれいなんだ」と感じ（まぁ、自分のための花輪だと思ってるくらいだから。。。）、へたくそな写真を10枚ほど撮った（実際、花なんて撮ったことがない）。
　なんとなく眺めながら30分ぐらいそこにいたが、寒い夜に花見をしてる人たちの気持ちが、ほんの少しだけ分かったような気がした。が、やっぱり桜は昼間の方がきれいだと思う。

というか、花見は酒飲んで騒ぎたいからするんだよな。。。
昼間っから酔っぱらって騒ぐのもチョットね。。。

・Galleryのピクチャに上の写真のデスクトップピクチャを
　追加しました。よろしかったらどうぞ。

　【いとしこいし】
　　　　　　　　　　　
ラッキーでした。。。
テレビで、いとしこいしさんの“ジンギスカン料理”を見ることができた。私の大好きなネタです（他には“鈴木さん、鈴木さん”等も大好き）。お二人の漫才は自然体で笑えるというか、期待してなくても笑えると言うか、、、まあ、理屈なんてどうでも良いですね。何よりネタの合間に見せるお二人のあの笑顔が良いんですよ。すごく楽しそうに漫才されてて、見てる方もずっとニコニコ、随所でガハハ！。。。なんとも幸せな時間です。
でもね、最近はネタが進むにつれて「あ〜もうすぐ終わっちゃうんだ。。。あと30分ぐらい続かないかなぁ。。。続けて別のネタやってくんないかなぁ」なんて思ったりもします。漫才番組とかも少なくなったんで、貴重ですよ。
（関西の方では結構放送されてんのかなぁ。。。）
お兄さんのいとしさんはもうすぐ80歳（大正生まれ！？）
いつまでもお元気で！

こちらのオフィシャルページで、お二人のネタが少しだけ見れます。
http://www.taihokikaku.co.jp/itokoi/

　【地震、雷、火事、おやじ】
　　　　　　　　　　　
いわゆる昔から言う恐ろしいもの。
私の子供の頃は恐いオヤジとは実の父親だけでなく、俗に“クソジジイ”と呼ばれる、クソガキ軍団が一目置く怖いオッチャンが何人かいた。その人達を見かけた日は、あんまり悪さをしなかった気がする。正直のところ学校の先生よりも怖かった。。。
でも、最近は怖いお父さんというのが少なくなったそうで、確かに娘と同世代の子のお父さんたちも優しそうな方ばかり。私とて“怖いオヤジ”というわけでもない。
（ただ、娘に言わせるとキレたら物凄く恐いパパだそうだ。。。
　 なかなかキレないけど。。。）
どちらかと言えば怖いのは母親のようだ。どうやら父親は日頃は何かと子供をかまってやれない、いや、もらえない。。。だからたまに子供に遊んでもらえると、嬉しくって甘やかしちゃうんだろうな。父の威厳はどこへやら。。。そんなものは最初から持ち合わせてないようだ。。。

　 まあ、それは置いといて、、、この言葉、もともと“オヤジ”ではなく“やまじ”と言う言葉がなまってオヤジになったそうです。やまじと言うのは、四国地方で吹く台風なみの風のことをいうらしく、そういわれるとどれも本当に恐ろしいものばかり、なんだか正直すぎて逆にピンとこない。“地震、雷、火事、オヤジ”となったのは、あくまでもシャレだったそうです。でもこっちの方が印象に残るかも。

でも、近所のあのオヤジは、ほんとに怖かったよな、、、
恐れていた理由、実は、よく分からないけど。そういえば・・・
・・・似てたよな。。。