高岡には多くの古刹や名刹が所在しています。しかし、その長い歴史とともに育まれた由緒や寺宝は、あまり知られてはいません。
|
高岡市西方の二上山には、古代よりの由緒をもつという養老寺(射水神社の別当寺)の流れをくむ寺院や、中世の守山城下町時代の寺院などがあり、現在でも二上山周辺には多くの寺院があります。
|
慶長14年(1609)加賀藩2代藩主・前田利長により高岡に城下町が造成され、北陸道が通る中心市街などの要所に寺院が配置されました。
一方、高岡の郊外では伏木地区や、戸出・中田地区にも多くの寺院がその由緒を伝えています。
|
「高岡の寺院と寺宝」展では高岡市内の寺院所蔵の仏画・工芸品・古文書などを、その由来や写真とともに紹介しています。
|
<会期> |
平成17年10月7日(金)〜11月27日(日) |
<主催> |
高岡市立博物館 |
<協賛> |
富山県民芸術文化祭2005 |
<休館日> |
毎週月曜日(但し10月10日は開館し、翌日休館します) |
<開館時間> |
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
<入館料> |
無料 |
|
【展示構成】
一、二上山周辺の寺院
二、旧高岡町の寺院
三、郊外の寺院
|
|
|