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トピックス No.84
2005/10/01



全国初の民間測候所がリニューアル
高岡伏木気象資料館会館
旧伏木測候所 10月1日から一般公開

 旧伏木測候所が全国でも数少ない気象関係の資料館として、10月1日(土)にオープンしました。明治16年から現在までの気象観測業務の紹介、観測資料・機器の展示や旧伏木測候所の創設者・藤井能三氏の功績を顕彰するコーナーも設置されてます。
 
 旧伏木測候所は、廻船問屋であった藤井能三氏が明治16年に船舶の安全運行を願い私財を投じて伏木港に開設したもので、明治42年現在地に移築新設された全国初の民間測候所でした。
 
 平成10年まで有人測候所として気象観測を続けてきましたが、現在は敷地内で無人観測点として役割を担っています。
 
 館内では明治期に使用された観測機器や観測日誌などを展示されています。
 
 
外壁や屋根、漆喰の内壁などの修復が完了し、創建当時の姿がよみがえった
高岡市長 橘 慶一郎 氏
東京管区気象台長 小宮 學   氏
【ところ】   伏木気象資料館(高岡市伏木古国府12−5)
【観覧料】  無料 
【開館時間】  午前9時〜午後4時30分
【お問い合わせ】  高岡市文化財課 TEL 0766-20-1453
  



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