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義経が雨宿りをしたという伝説の義経岩を船上から | |
如意の渡しで体験遊覧 | |
運行:伏木港湾交通 |
7月30日から8月7日まで、県や伏木港渡船事業連絡協議会が行う「義経・弁慶を偲ぶ和歌コンテスト」に合わせて「如意の渡し体験遊覧」が実施されます。 |
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小矢部川の 伏木−中伏木 間を結ぶ渡船「如意の渡し」を雨晴海岸そばの義経岩までのコースで1日1〜2便運行される予定です。 |
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義経・弁慶を偲ぶ和歌コンテストは来年7月に県内で初めて開催される「海フェスタ」のプレイベントとして実施されるものです。 |
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NHK大河ドラマ「義経」の上映に合わせ本年4月から万葉ふ頭付近まで運行していた航路を延伸して、ゆかりの雨晴海岸や義経岩を楽しめるものにします。 |
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如意の渡 にょいのわたし 文治3年(1187)奥州へ落ちる義経一行が、如意の渡しで伏木(高岡市)から六渡寺(新湊市)へ進もうとしましたが、渡守の平権守が義経をさして「判官殿ではないか」と怪しみました。もし義経であることが見破られ、頼朝に通報されたら一大事と考えた弁慶は「あれは白山よりつれてきた御坊で、判官殿とおもわれるのは心外だ」と言ってとっさに疑念をはらすため、扇で義経をさんざんに打ちのめしました。このようなやり取りがあって、一行はめでたく如意の渡しを渡りました。 この逸話が後に謡曲「安宅」や歌舞伎「勧進帳」に製作されました。 |
雨晴海岸 あまはらしかいがん 大伴家持もしばしば訪れた雨晴海岸は、白い砂と松林がつづく景勝の地です。また海越しに北アルプスの3,000m級の山並みが浮かぶことでも有名です。 海岸に義経一行が雨宿りをしたと伝えられる岩があり「義経岩」と呼ばれており、雨が晴れるまで待ったところから、一帯を雨晴海岸と呼びます。 |