鉄道利用によるアクセスも想定し、新幹線とJR 城端線の乗り換え利便性を重視した、城端線と新幹線が T字に交わる位置に新駅を計画する案を発表しました。
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北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺整備計画策定委員会の第3回委員会は、高岡市役所で開催され、事務局は駅前広場やアクセス道路の整備計画図(案)を提示し、新高岡駅をJR城端線の東側に近接させて、城端線に設けた新駅によるアクセス向上を図る案を説明しました。
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実質的な整備計画の最終案で、3月下旬開催の次回までに微調整を行い、市長へ提案する予定です。
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計画図では、新幹線新駅は現高岡駅の南約1.5キロに位置するとした、当初計画より西へ移動しさせ、城端線に開設する城端線新駅にホーム西端を結節します。
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駅の南北には駅前広場を設ける計画です。北側は7000平方メートルで路線バスやタクシー乗り場を整備、南側は8000平方メートルで路線バスやタクシーのほか、長距離バス、観光バスが乗り入れる。それぞれ近くの幹線道路へL字型のアクセス道路(2車線、幅18−20メートル)でつなぐとしています。
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駅の北側には飲食店やコンビニ店など、南側には駐車場560台分や企業のオフィス、金融機関、ホテルなどを想定しています。開発が進めばさらにアクセス用幹線道路も検討するとしています。
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1日の乗降客は平成26年までの長野−富山−金沢(車両基地)間の開業時に4000人、大阪までの全通時には7400人を見込んでいます。
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道路整備計画イメージ図(案) |
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