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トピックス No.71
2005/03/16



JR城端線に新駅を開設し新幹線新高岡駅を乗り換え駅とする
 
北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺計画案
城端線下伏間江福田線踏切も今年度中に供用開始

 鉄道利用によるアクセスも想定し、新幹線とJR 城端線の乗り換え利便性を重視した、城端線と新幹線が字に交わる位置に新駅を計画する案を発表しました。
  北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺整備計画策定委員会の第3回委員会は、高岡市役所で開催され、事務局は駅前広場やアクセス道路の整備計画図(案)を提示し、新高岡駅をJR城端線の東側に近接させて、城端線に設けた新駅によるアクセス向上を図る案を説明しました。
 実質的な整備計画の最終案で、3月下旬開催の次回までに微調整を行い、市長へ提案する予定です。
 計画図では、新幹線新駅は現高岡駅の南約1.5キロに位置するとした、当初計画より西へ移動しさせ、城端線に開設する城端線新駅にホーム西端を結節します。
 駅の南北には駅前広場を設ける計画です。北側は7000平方メートルで路線バスやタクシー乗り場を整備、南側は8000平方メートルで路線バスやタクシーのほか、長距離バス、観光バスが乗り入れる。それぞれ近くの幹線道路へL字型のアクセス道路(2車線、幅18−20メートル)でつなぐとしています。
 駅の北側には飲食店やコンビニ店など、南側には駐車場560台分や企業のオフィス、金融機関、ホテルなどを想定しています。開発が進めばさらにアクセス用幹線道路も検討するとしています。
 1日の乗降客は平成26年までの長野−富山−金沢(車両基地)間の開業時に4000人、大阪までの全通時には7400人を見込んでいます。
道路整備計画イメージ図(案)


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