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トピックス No.67
2005/01/16



銅器の街にお鈴の透き通った音色
 
JR高岡駅の発車音に編鐘の曲採用
3月のダイヤ改正にあわせて高岡らしい新曲

 JR高岡駅はダイヤ改正を行う3月から列車の発車音に、仏具のお鈴(りん)を組み合わせた編鐘を演奏する新曲を採用することにしました。お鈴の透き通った音色が高岡らしさを発信し、イメージアップにつながるものと期待されます。

 編鐘は古代中国の打楽器で鍾を音階の数だけ組み合わせて架にかけたもので、今回採用のものは高岡銅器の仏具のお鈴を組み合わせた楽器で、高岡市内免の仏具メーカー「山口久乗」の山口敏雄社長が製作された。

 作曲と演奏は、小矢部市出身の雅楽演奏者太田豊さんが担当され、高岡の御車山のお囃子をイメージに作曲された新曲。監修をされた東京芸術大学教授の柘植元一さんも高岡のイメージにピッタリと絶賛。

 3月1日から1日約200回駅のホームにお鈴の編鐘曲が流れ、高岡らしい音色で高岡駅乗降客を出迎え、お見送りできるものと期待されます。


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