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トピックス No.58 2004/09/01
平成23年度施設稼働を目指す
ごみ処理施設整備基本計画 高岡地区広域圏(高岡市・氷見市・小矢部市・福岡町)
○ 高岡地区広域圏(高岡市・氷見市・小矢部市・福岡町)で進めている、廃棄物循環型社会基盤整備事業計画では、ごみ減量化対策をを進めながら計画総ごみ排出量と計画ごみ焼却量の見込みを下記の表のように設定し、発表しました。
処理計画における計画総ごみ排出量(圏域全体) 単位:t/年 平成14年度
実績平成22年度
中間目標年平成23年度
稼働開始年平成30年度
目標年次総人口 277,066 270,691 269,814 263,802 総ごみ
排出量単純予測 108,508 113,414 113,393 112,544 計画総ごみ排出量 106,841 106,394 103,387 平成14年度実績に対する削減量 − 1,667 2,114 5,121 削減率 − 1.5% 1.9% 4.7% 1人1日平均排出量 1,073g/人日 1,081g/人日 1,080g/人日 1,074g/人日
区分別計画ごみ焼却量の見込み(圏域全体) 単位:t/年 区 分 平成14年度
実績平成22年度
中間目標年平成23年度
稼働開始年平成30年度
目標年次削減率
1-H30/H14計画
ごみ
焼却
量家庭系可燃ごみ 45,229 42,042 41,562 37,636 16.7% 事業系可燃ごみ 32,825 35,045 31,453 31,319 4.6% 前処理設備の可燃ごみ − − 3,755 3,717 選別可燃ごみ 1,845 1,356 1,316 1,537 16.7% 計 79,899 78,443 78,086 74,209 7.1% 単純予測焼却量 79,899 82,585 82,468 81,028
○ ごみ処理施設及び周辺整備の基本的な考え方
計画地域一帯を「ごみ処理ゾーン」「余熱利用・環境学習ゾーン」「環境体験・スポーツゾーン」「地域交流ゾーン」の4つのゾーンからなるごみ処理施設を核としたエコミュージアムとします。○ ごみ焼却熱を利用する発電について
余熱利用(サーマルリサイクル)の一つとして発電を行い、ごみ処理施設や余熱利用施設の必要電力を補い、余剰電力の売電も可能な計画を進めます。○ 施設整備のスケジュール及び概算事業費
施設整備のスケジュール(最短) 事業項目\年度 15 16 17 18 19 20 21 22 23 施設整備基本計画 →→ 施設基本設計 →→ 環境アセスメント →→→→→→→ 整備計画書 →→ 開発協議等 →→→→→→→ 敷地造成工事等 →→→→ 施設建設工事 →→→→→→ 施設稼働 →→ 施設整備概算事業費は約280億円で計画します。