「瑞龍寺」は、富山県高岡市にある曹洞宗の名刹で、加賀藩二代藩主前田利長の菩提寺として、三代藩主前田利常によって建立されました。江戸時代初期の曹洞宗寺院建築で、総門・山門・仏殿・法堂を一直線に配した均衡美を醸し出しており、壮麗な伽藍配置を今に伝えるものとして、その建築技術は高く評価されています。
平成9(1997)年に山門・仏殿・法堂が国宝に指定されました。建築物の国宝指定は、昭和42(1967)年の法隆寺綱封蔵以来、30年ぶりのことです。また、総門・禅堂・大茶堂などは国の重要文化財に指定されています。
「瑞龍寺」は、(社)高岡青年会議所の設立30周年記念事業「TAKAOKAイルミナイト・イリュージョン」の一環として、平成12(2000)年から毎年夏にライトアップが行われ、市民や観光客の目を楽しませています。 |
切手のデザインは高岡市関大町の 筏井 秀樹(グラフィックデザイナー)くんが、禅宗寺院山門の「雄」といわれている「ライトアップされた瑞龍寺の山門」をモチーフに描いています。山門は、重層入母屋造り柿葺きで総欅造り、上層に宝冠釈迦如来と十六羅漢、下層左右に金剛力士像を配しています。 |
筏井 秀樹 くんは高岡市立川原小学校の出身で、私たちボーイスカウト高岡第9団のスカウト仲間です。 |
富山県内の風物を題材とするふるさと切手はこれまでに「おわら風の盆」や「立山連峰とチューリップ」など9種類が発行されています。 |
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発行記念イベント
記念捺印:高岡郵便局
記念臨時郵便局:瑞龍寺 3月19日〜21日
事前申し込みなど:
〒933−8799 高岡市御馬出町34 高岡郵便局 郵便課 紹介ゆうびんホームページ: |
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/furusato/2004/h160309_f.html |