高岡市内で運行されている、コミュニティーバス「こみち」は、小型の低床式バスで小径(こみち)を走る新しい公共交通です。コミュニティーバスは市民(特に高齢者)に好評であり、今後早期に路線拡大を模索し市民のニーズに呼応することが期待されてます。高岡市は平成16年度に新路線の拡大を図るための調査を開始しました。
コミュニティーバスの第2路線を計画する上で考慮すべきことは、住民の高齢化率が高いエリアにを優先する、市役所や市民病院等市民生活に直結したルートを計画する等です。
ついては、駅前→中心商店街→旧市街地北部(川原・内免・平米・成美)→市民病院→市役所を結び、これを往復するコースをマイクロバスのサイズで低床車輌の導入を図ってはどうか提案をしています。
駅や商店街や公共施設と住宅地域を結ぶ、家の前でも乗り降りできる・・・など、コミュニティーバスが地域社会で期待されています。 |
☆ 提案をしている 新路線 案 |
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これまでマイクロバスサイズのノンステップバス(低床車輌)はドイツ製の高額車輌(金沢市内で運行されています)しかありませんでしたが、国内産の車輌が開発されています。
日野自動車製のノンステップミニバス「ポンチョ」、狭い路地でもスイスイ走れるコンパクトサイズ、低いステップとフルフラットフロアなど、誰もが安心してご利用できます。 |
滋賀県八日市市では日野自動車製のノンステップミニバス「ポンチョ」が「ちょこっとバス」の愛称で運行しています。
11月24日「ちょこっとバス」を視察・試乗し、利用されている市民の声を聞きました。旧市街地もすいすいと走り、乗りやすく市民の評判もとても良かったですよ。 |
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日野自動車は、東京ビッグサイトにて2003年5月21〜23日に開催された「駅・まちづくりフェア2003」に、ノンステップミニバス「ポンチョ」を参考出展しました。
同車は、全長5.8m、全幅2m、乗車定員20名のコンパクトサイズのノンステップバス。従来の路線バスでは入りこめない市街地や住宅地などを中心に、現在、全国で30台が運行されています。今回参考出展された車輌は、最後部にバックドアがついたモデルで、スロープ板を設置することで、車いすによる乗降も可能です。 |
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