高岡両市が総務省に申請していた第2期中心市街地活性化基本計画が認定されました。計画に盛り込まれた事業に補助金が上乗せされるなど、まちづくりの弾みとなることが期待されます。
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高岡市の第2期計画は、高岡御車山会館建設や金屋町の町並み保存修理、JR高岡駅の新ステーションビル建設、高岡駅地下街リニューアル、まちなか居住支援など 81事業が盛り込まれています。計画対象エリアは第1期と同じ高岡駅や中心商店街、山町筋、国宝瑞龍寺を含む 340haです。
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高橋市長は「北陸新幹線開業に向けてインフラ整備が進む中、実際に人を呼び込めるよう、まちなかの求心力を高める事業の実施に軸足を移していきたい」とし、2010年に 11,700人だった「中心街 6地点における平日・休日の歩行者・自転車通行量の平均値」を、16年に 14,900人とするといった目標を掲げるなど、約 150億円をかけてハード、ソフト事業に取り組みます。
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第1期計画が本年度末で終了するのは全国 17市で、うち今回第2期計画が認定されたのは高岡をはじめ富山、青森、長野、金沢、大分県豊後高田、熊本の計 7市。岡山県玉野市と福岡県飯塚市は初めての認定を受けました。富山市の第2期計画は、路面電車の南北接続をはじめ西町南地区などの再開発、まちなか居住の推進、ビジネスセンター設置など 66事業を盛り込む。期間は 2012年度から 5年間で、対象エリアは富山駅周辺や中心商業地区を含む約 436ha。
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