2012年 4月23日、伏木港万葉埠頭に中国・上海から1,800人乗りの大型客船 7万トンが寄港することになりました。これまでも、800人乗りの「飛鳥Ⅱ」約5万トンなど国内船の乗り入れはありました。伏木富山港は国の日本海側拠点港に選定され、「外航クルーズ」機能の拠点としての役割も担っていますが、海外からの大型客船の来港は初めてで、伏木港に入る過去最大規模の客船となります。
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本年 5月に予定されていた大型客船で、アメリカの船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航しているクルーズ客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の寄港が東日本大震災の影響で中止となっていましたが、アジアクルーズ再企画の日程で寄港することになったものです。レジェンド・オブ・ザ・シーズは、4月20日に上海を出港し、韓国・済州島、伏木港、小樽、青森を経由し28日に横浜港に到着の予定です。
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海の伝説と言う船名のレジェンド・オブ・ザ・シーズは、1995年4月28日、フランスのアトランティーク造船所で竣工。船価は3億2,500万ドル。5月16日に命名式が行われ、6月よりアラスカクルーズに就航しています。明るいセントラムやソラリウム、2層吹き抜けのメインダイニングルームなど就航当時の話題となりました。またこの客船にはミニゴルフ場が設置されており日本人も人気です。
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クルーズ客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」 |
巡航速度がそれまでの19ノットから24ノットになり速度を生かした効率のよい日程が組まれるようになりました。2008年よりアジア地域に配船され、日本への来航は、2009年4月21日に福岡に寄港したのが初てでした。2010年5月からは横浜発のクルーズを実施しています。また、同型の2番船が1996年に建造されています。
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