高岡市は東日本大震災を教訓とした広域応援態勢の強化に向けて、静岡県沼津市と災害時相互応援協定を締結しました。防災対策の情報交換を行うほか、災害時には相互に救出活動や生活物資の供給などで協力をします。
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大規模災害発生時には、ライフラインや情報通信網の途絶し、パニックの発生や庁舎や公共施設の損壊、職員の負傷などにより、被災自治体の災害対応能力は著しく低下すると考えられます。このため、被災自治体単独では、多岐の分野に渡り、かつ膨大な量の応急復旧活動を満足に遂行できないという事態が生じることになります。
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締結式は11月14日高岡市役所で行われ、高橋市長と内村沼津市企画部長が出席し調印しました。静岡県東部の中心都市・沼津市は人口 206千人で、太平洋に面しています。両市は人口規模や海に面する地形が似ており、一定の距離があって同じ災害に遭いにくいことから協定を結ぶことになりました。
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高岡市が県外の自治体と相互応援協定を結ぶのは石川県小松市、金沢市、新潟県長岡市、愛知県一宮市、岐阜県中津川市、美濃市に続いて 7市目です。沼津市は長野県上田、埼玉県戸田両市に次いで
3市目になります。
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1月5日 追記
24年2月上旬に千葉県松戸市と災害時相互応援協定が締結されることになりました。高岡市にとっては 8市目で、関東圏域では初めてです。 |
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