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トピックス No.221
2011/06/16
歴史的風致維持向上計画が国交省から認定
高岡市が歴史まちづくり法の歴史都市に
歴史都市は全国で26市町

 高岡市が策定した「歴史的風致維持向上計画」が国土交通省の認定を受け、県内の自治体で初めて歴史まちづくり法に基づく「歴史都市」になりました。歴史まちづくり法は、地域の歴史や伝統を生かしたまちづくりをサポートするのが狙いで、自治体が策定した計画が国の認定を受けることで、文化財の補修や景観を向上させる事業などに財政的な支援が得られます。
 
 高岡市の歴史的風致維持向上計画は、国の補助金や交付金を受け、瑞龍寺法堂や禅堂の屋根修理をはじめ、勝興寺大広間や市指定文化財などの保存修理、国登録有形文化財・市伏木気象資料館の望楼の復元、山町筋周辺や福岡地域の旧北陸道での道路舗装、前田家関連史跡調査といった計28事業を計画しています。
 
 計画事業は本年度から10年間、歴史文化資産を保存・活用する重点区域として、国宝・瑞龍寺や伝統的建造物群保存地区・山町筋などを含む「旧高岡町往来地区」308haと、国重要文化財・勝興寺を含む「伏木・吉久地区」139haを設定しています。
 
 高岡市は、万葉歌人で越中国守を務めた大伴家持ゆかりの地で、1609(慶長14)年に加賀藩二代藩主 前田利長公が開町し、2009年には開町 400年を迎えました。
 市は、歴史と伝統を生かしたまちづくりを進めるため、昨年10月学識経験者を交えた「歴史まちづくり協議会」を設置し、歴史的風致維持向上計画をまとめました。今年度国土交通省は高岡市のほか、神奈川県小田原、長野県松本、埼玉県川越の 4市を認定しました。これで認定都市は、石川県金沢市、岐阜県高山市などを含めて全国で計26市町になりました。
 

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