ＪＲ高岡駅周辺の整備事業を進めている高岡市は、駅ビル「高岡ステーションビル」の建て替え後の高岡駅南北口を結ぶ自由連絡通路の内装や、地域交通の玄関口にふさわしいモダンな雰囲気の建物外観などの完成イメージ図を公表しました。現ビルは2012年3月から解体工事を始め、新ビルは2014年3月の完成予定です。
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新ビルは、一部3階建て、延べ床面積は約4,300㎡で、現ビルの約半分とコンパクトになります。1階は万葉線がが乗り入れる交通広場と待ち合わせなどのための広場が設けられ、2階に物販などの店舗、3階にビル運営会社などが入る計画です。市と同社が共同で建設し、1階部分は市、2-3階は同社の所有し、2階のテナントは同社が募集します。
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「高岡市の玄関口に、にぎわいと明るさをもたらす」をデザインの基本理念にし、駅前広場側の外壁をガラスで覆い、大きなひさしや2階のデッキで水平方向を強調しています。高岡駅では2011年の完成を目指し、駅北側と南側を結ぶ南北自由連絡通路（延長約100m）と、同通路に改札口を設ける橋上駅舎の建設が進んでいます。
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南北自由連絡通路の東側にガラスを多用し、立山連峰を望めるようにした同通路の内装イメージ図も同時に公表しました。今後、北口駅前広場、南口駅前広場、駅前地下街の整備計画も進められます。
市は、南北自由連絡通路の愛称と、同通路の北口、南口の名称を募集する。市役所や支所などに備え付けの応募用紙に記入し、郵送、ファクスで高岡市都市整備部駅周辺・新幹線対策課（〒933-8601 高岡市広小路7-50 fax 0766-20-1414）へ。市ホームページからも応募できます。募集は2月15日～3月14日まで。
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