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トピックス No.185
2009/12/16
利便性が向上しバリアフリー化が図られた
JR高岡駅橋上駅舎部分が完成
2011年末に駅舎に隣接して南北自由通路が整備

 JR高岡駅橋上駅舎部分が完成し、12日始発から橋上駅舎の供用されました。完全供用は2011年末で、それまでは連絡通路として使用します。全てのホームにエレベーターやエスカレーターが設置され、乗り降りの利便性が向上しバリアフリー化が図られています。
 
 
 12日10時30分に改札口で記念式典があり、高橋正樹高岡市長、荻野浩平JR西日本金沢支社長が式辞を述べ、橘慶一郎衆院議員、盤若進二市議会議長、高岡駅構内営業会の渡辺守人会長の5人がテープカットをしました。続けてさくら保育園の園児が和太鼓演奏を披露しました。
 
 高岡駅の橋上化事業は南北市街地の連携強化と、北陸新幹線の開業に向けたターミナル機能向上を目的に、橋上駅舎と南北自由通路の建設、氷見線ホームの移設からなり、この度の駅舎の一部供用は第1段階。来年8月に氷見線ホームを移設した後、2011年末に駅舎に隣接して南北自由通路が整備される予定です。橋上化事業は当初2012年度末頃の完了予定でしたが、工事が順調に進み1年以上早まる見通しです。

 橋上駅舎は鉄骨2階建てで総事業費は約71億円。供用された通路部分は幅員約6m、長さ約100mで、外装には高岡の地場産業であるアルミ建材が使われています。一部供用に伴い、駅南口には仮駅舎が設置されました。関連する高岡駅周辺整備事業は、駅前広場や万葉線の延伸整備、ステーションビルの解体、駅ビル新築が順次進められる予定です。

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