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トピックス No.181
2009/10/16
氷見IC―氷見北IC間 2.8km
能越自動車道氷見北インターチェンジ18日に開通
氷見北インターは氷見市稲積地内に整備

 能越自動車道の氷見と氷見北インターチェンジの区間が今月18日に開通します。
 
 能越自動車道は砺波市と石川県輪島市を結ぶ計画の一般国道の自動車専用道路で、完成すれば総延長約100kmです。富山県側では、小矢部砺波ジャンクション―氷見IC間はすでに開通しています。
 
 氷見IC―氷見北IC間は今年3月に開通する予定でしたが、一部地盤が軟弱な所があり追加補強工事などで7か月遅れての開通となります。総事業費は、216億円。通行料は無料です。
 
 去年夏の東海北陸自動車道の全線開通効果に加え氷見北インターの開通で周辺の宿泊施設へのアクセスがさらに向上します。
 
 今後について国土交通省では石川県境までのおよそ13キロについて平成26年度末までに工事を終えたいとしています。しかし新政権による財源措置が不透明で地元からは懸念の声も出ています。
 
 平成26年度は北陸新幹線金沢駅までの開通年度でもあり、新高岡駅から氷見や能登地域への利便性など期待が大きく、富山県境の灘浦ICまでの工事が遅滞なく進み、また早期の全線開通が望まれます。

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